3月3日は曲水の宴?絵師・鈴木春信の代表作「風俗四季哥仙」から日本文化を探る!春信の魅力 その4【前編】 (4/4ページ)
この作法についてはもう一つあり、盃が流れてくるまでに和歌を詠めないと、盃のお神酒を飲まなければならないというものです。これは主催者や、宴の趣向に合わせて変えていたのかもしれません。
お酒が飲みたいがためにわざと和歌を詠まずに盃のお神酒を飲んだ人もいた、という話もあります。いつの時代もそんなお茶目(?)な人はいるものですね。
ひな祭り日本では“桃の節句”と言えば「ひな祭り」を連想しますが、日本の“ひな祭り”の起源は諸説あり、平安時代の京の都では貴族の子女が“雅ひな”で遊んだという記録があります。
“遊びごと”であったものが、やがて“上巳の節句”=“穢れ払い”という意味合いから、雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」とされるようになりました。流し雛というひな人形を川に流す行事がある地方もあり“上巳の節句”の影響を受けているとも考えられます。
桃の花が飾られるのも、桃の木は沢山の実をつけることから多福をもたらすとも言われています。また桃の実も厄除けや健康長寿を意味し、古くから日本でも親しまれてきました。
水野年方 ひな遊 文久頃婦人(三十六佳撰)ウィキペディアより
次回の後編に続きます。
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