二宮和也結婚で“白紙”の櫻井翔「和洋両方で…」が理想!「嵐の“結婚”発言集」

11月12日、嵐の二宮和也(36)が、かねてより交際していた元フリーアナウンサーの一般女性Aさん(38)との結婚を発表。
翌13日には、嵐メンバーの櫻井翔(37)と相葉雅紀(36)は、コメントを発表し、二宮の結婚を祝福した。ところが、リーダーの大野智(39)と松本潤(36)は、二宮の結婚について、いまだに沈黙をつらぬいている。
11月21日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、大野、松本、そしてコメントを出した櫻井も、来年末の活動休止を待たずに、二宮が結婚することに猛反対していたと報じている。
11月26日発売の『女性自身』(光文社)でも、結婚願望の強かった二宮が、グループ内で孤立することもあったと伝えている。一方で、今回の二宮の結婚では櫻井がキーマンにいなっていたという。
「櫻井には、方向性に変化が生じつつあったメンバーの心をひとつにまとめたいという思いがあったといいます。それは、櫻井の祝福コメントからもうかがえます」(女性誌記者)
櫻井は二宮の結婚にあたって「日頃より嵐への沢山の応援、多大なるサポート、心より厚く御礼申し上げます。この度の二宮の決断に関し、中学生の頃に出会った幼馴染みの一人としては、幸せになってほしいと願うばかりです。より一層、嵐を全うしたいと思います」とコメントを出している。
『女性自身』によると、櫻井はコメントを出すことに悩んだものの、一部のファンを煽らないためにも、「メンバー2人がコメントを出したほうがバランスがとれる」という判断からコメントを発表したという。
「櫻井はファンを大事にしているからこそ、二宮の結婚について“ファンに黙って結婚するのは卑怯”なのでは、という考えをメンバーに伝え、二宮の結婚を後押ししたと『女性自身』では伝えています。ただ、彼が最優先するのは嵐の活動。櫻井は、コメントを出していない大野と松本の気持ちも考え、活動休止後の嵐の再始動については一度白紙に戻し、今後はとにかく、来年末まで“嵐を全うする”という気持ちで、5人の絆をもう一度強めていこうと、メンバーに話したそうです。
活動休止を発表するまでの間、嵐の5人のメンバーとジャニーズ事務所幹部は、月に数度は定期的に集まって会議を行い、今後グループをどうしていくかについてずっと話し合っていたといいます。その会議の際には必ずといっていいほど櫻井がイニシアチブを取っていたそうですが、ここにきてあらためて櫻井の冷静さ、判断能力の高さがうかがえます。櫻井は過去に語った自身の恋愛観、結婚相手についても非常に冷静で、客観視できているんですよね」(前出の女性誌記者)
■「家はやっぱ都心に近いほうがいい」
2000年4月の『JUNON』(主婦と生活社)で櫻井は、自身の結婚について「希望としては、30歳くらいまでに結婚したいんだけど。現実は難しいかなぁ。いや、結婚したいっていうより。家庭がほしいの(笑)」「俺、奥さんには働いててほしいんですよ。仕事してる女の人が好きだし、奥さんが仕事してるのも好きだし」と発言していた。
「櫻井と2018年夏頃まで交際していた、元テレビ朝日の小川彩佳アナ(34)は、まさに結婚しても仕事を続けていきたい、仕事に打ち込む女性そのものですよね。櫻井は、真剣にキャスター業に取り組む小川アナに惹かれて、交際に至ったのかもしれませんね」(前同)
さらに、同じ『JUNON』では、マイホームについて「マンションよりは一軒家かな。場所は俺、ちっちゃい頃からずっと都心に住んでてすげえ便利だったから、やっぱ都心に近いほうがいい。子どもできても都心に近いほうがいろいろ遊べるだろうし、学校とかも便利だし」と話し、さらに「子どもは男、女、かな。俺、子ども大好きなんですよ、すっごい。弟も妹もかなり年が離れてるから、面倒もよくみてたし。子どもの世話するのが好き」と語っている。
「櫻井は東京都港区育ちで、慶應義塾幼稚舎に入学して、そのまま慶應義塾大学卒業です。“子どもできても都心に近いほうがいろいろ遊べるだろうし、学校とかも便利だし”という発言は、子どもにも自分と同じように、慶應に通わせたいという思いがあるのかもしれないですね」(同)
2006年3月『ポポロ』(麻布台出版社)の、恋愛と結婚の相手は一緒かどうかという質問に対しては、「俺はけっこう、恋愛すると結婚をビジョンに入れちゃう」と発言。
また、2007年2月の『ポポロ』では、結婚相手の条件として、「条件のマストは“価値観がいっしょ”ってことなんだろうな。結局これにつきると思うし、価値観が違ったらいっしょに家庭を作ることなんてできないと思う」「出来たら家族と仲がいいほうがいいかな。今の自分の家族を大事にしているコだったら、俺と作る新しい家族も大事にしてくれそうだからね」と話している。
「結婚後の生活や、家族との関係性についても冷静沈着に話していますよね。また、“俺はけっこう、恋愛すると結婚をビジョンに入れちゃう”と話していますが、小川アナとの結婚も意識していたのかもしれませんね。ただ、櫻井は“嵐でいる限りは結婚しない”という、ファンを何よりも大切に思う、アイドルとしての強い覚悟を持って活動していたといいますから、小川アナとの結婚よりも、嵐の活動を優先させたのではないでしょうか」(同)
■「結婚式って一生に1回だよ(笑)」
2009年7月の『ポポロ』では理想の結婚式については、「午前中は神社、午後は教会といったふうに、和洋両方やりたい。だって、結婚式って一生に1回だよ(笑)。自分はともかく、奥さんの花嫁姿は見ておきたいじゃん!」「挙式後は、披露宴やってそのあと2次会も3次会もやりたい。かなりハードな1日になるから、会社員の友達のためにも、ぜひ土曜日にやりたいね」と話している。
「他のメンバーが“結婚式はあまりやりたくない”と話す中、櫻井だけはしっかりと“やりたい”と明言しているんです。それも和洋両方に加えて、披露宴、2次会や3次会までしっかりビジョンにあるというのもさすが櫻井ですよね。
奥さんのこと、さらに慶應時代からの友人のことも考えている。活動休止後はキャスター、さらには政治家になるという声もある櫻井ですが、そのときの状況や人間関係をしっかりと観察・分析する姿勢は、確かにキャスターや政治家向きなのかもしれないですね」(同)
二宮の結婚で不和が生じているとされる嵐。しかし、冷静沈着な櫻井の尽力で、5人は来年末まで全力で“嵐を全う”してくれるはずだ!