投資家ではなくトレーダーを目指せ!株売買で稼ぐためのアドバイス (2/4ページ)

新刊JP

――株の売買をするにあたって、会社の業績はどの程度織り込んでおくべきなのでしょうか?それともまったく不要なのですか?

冨田:業績がよければ株価は上がりやすいし、悪いと下がりやすいというのは事実なので、業績は無視していいという言い方は乱暴かもしれませんが、少なくとも私はたとえば決算報告書のような、業績を示す資料はまったく見ていません。株価チャートの形を追いかけて、値動きの兆候(上がる形や下がる形)が株式市場に転がっていたらそれを取りに行くというスタイルです。

――ということは、値が動く際のチャートパターンを前もって覚えておけば、チャートを見ての売買判断はある程度機械的にできるということですか?

冨田:はい、形やパターンさえ覚えれば可能です。チャートを見て売買するやり方は色々あるのですが、今回の本ではチャートを見て、臨機応変に値動きを分析するのではなく、チャートパターンを株式市場から選別する方法を解説しています。

――冨田さんご自身も株の売買をされていると思いますが、チャートの形を見て判断をするなかで迷う時というのは、どんなことで悩んでいるのでしょうか。

冨田:正直に言えば、迷うことはないんです。というよりは、迷っている場合は動きません。

市場にたくさん銘柄があるなかでチャートを見て売買をしているわけですが、自分の頭の中に理想とする値動きの兆候(チャートパターン)があり、それが見つかったら売買をする。見つからなかったらやらないということです。

――テクニカル分析のメリットはどんな点にあるのでしょうか。

冨田:「こうなったらカラ売りする」とか「こうなったら買う」「こうなったらロスカットする」という、自分の中のルールを決めやすいのがメリットだと思います。これは言い換えればリスク管理がしやすいということです。

――冨田さんがこの本で提唱しているやり方を実践していく場合、日々どれくらいの時間を費やす必要があるのでしょうか。会社員が副業としてやっていけるものかどうかをお聞きしたいです。
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