投資家ではなくトレーダーを目指せ!株売買で稼ぐためのアドバイス (1/4ページ)
会社員として働くかたわら、細々と株をやっている人は多いはず。そして、その中には利益が出ている人も、そうでない人もいるだろう。
もし、株で継続的に利益を出したいのなら、「株を安い時に買って、値上がりを待つ」スタイルだけではうまくいかない。『株の「カラ売り」で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン』(日本実業出版社刊)はそんなことを教えてくれる一冊だ。
トレーダーである著者の冨田晃右氏がこの本の中で明かしているのは、信用取引の一種である「株のカラ売り」の手法。「リスクが大きい」など、あまりいいイメージを持たれていない「カラ売り」だが、なぜ今この手法なのか?そして、株の売買で安定して収益を上げるにはどうすればいいのか?ご本人にお話をうかがった。注目の後編をお届けする。
■副業投資家は会社の業績を見るべきではない その理由とは? ――冨田さんは個々の企業の業績は見ずにもっぱら株価チャートや数字指標だけを見て株の売買をされていると聞きました。この方法は一般的なのでしょうか。冨田:株価チャートについては、欧米と比べて日本ではまだまだ遅れているところがあり、一般の個人投資家にはなかなか理解されにくく広まってないと思います。確かにだんだんとそういった人は増えては来ていますが、ただチャート「だけ」で判断するっていう人はまだ少ないかもしれませんね。
日本にも昔から「酒田五法」など「ろうそく足」を使った手法をはじめとして、チャートを見て売買の判断をするような日本独自の方法があるにはあるのですが、日本人の性に合わないのか、業績とか何をやっている会社なのかっていうところで売買の判断をする人がメインだと思います。
ただ、チャート分析は一般の投資家でもプロの投資家とほぼ同じツールが手に入るんですね。一方で業績など企業についての情報はどうしてもプロと一般の投資家では格差ができてしまう。この点も私がチャートを見て売買の判断をすることをおすすめしている理由です。