冬のボーナスで買う「家電マル得リスト」

日刊大衆

画像はイメージです
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 いよいよ世間は、冬のボーナスの時期。たとえ額が上がろうが下がろうが、勤め人にとっては待ちわびた瞬間だ。

 自分へのごほうびに、はたまた家族サービスに、年末年始にドドーンとお金を使おうという人も少なくないだろう。ただ、いくらフトコロが温かくなったからといって、ムダ遣いはしたくないもの。

 そこで今回は、『週刊大衆』が調査・厳選し、ボーナスの効果的な使い道をリストアップした。一つめは、何かと出費が大きくなるため、ふだんはなかなか手が出しにくい「家電製品」。

 これから年末に向け、家電量販店は冬のボーナスに照準を合わせて、セールを本格化。さらには、最新モデルの投入直後で、“型落ち家電”も発生する。まさに買い換えにはピッタリの季節なのだ。

 さらに今だからこそ、お得に購入できる方法もある。「10月から消費税10%が導入されましたが、大型家電量販店は、増税と同時に始まった“キャッシュレス還元”の対象外。でも、スマホ決済会社やクレジットカード会社などが独自の還元サービスを行っていますから、利用しない手はありません」(家電ライター)

 キャッシュレス決済で家電を購入すれば、各量販のポイントサービス(約10%還元)に加えて、各決済サービスの還元も受けられる。つまり、ポイントの“二重取り”が可能となるわけだ。

「しかも12月は、期間限定で還元率アップのキャンペーンを開催する決済サービスも多い。家電は金額が大きいので、ポイントはバカにできません。増税分はアッという間に取り戻せるはず」(前同)

 では、いったい今、どんな家電を買ったらいいのか。あらゆる電化製品に詳しい、IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏に、6ジャンルの中から注目の3機種をリストアップしてもらった。

 ここでは家電の賢い選び方を伝授していこう。まずは進化が著しい洗濯機から。今は「ドラム式洗濯乾燥機」が人気のようだ。「ここ1~2年で一気に普及したのが、液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能。PM2.5や花粉を気にせず、いつでも手軽に洗濯・乾燥をしたいという人には、この機能つきのドラム式がオススメ」(安蔵氏)

 次は、コードレスとロボットタイプが覇権を争う掃除機。最近は、コードレスのスティック型が人気を集めている。「このタイプは、さっと取り出して掃除できるのが魅力。ここ数年で、充電スタンド付きモデルも増えてきました。これで充電し忘れず、いつでも気軽に掃除することができます」(前同)また、ロボット型掃除機も普及が進んだことで、以前より買いやすくなっているそうだ。

 さらに、来年の東京五輪に向けて、今のうちに新調しておきたいのがテレビ。「18年12月に4K/8K放送がスタートし、対応テレビも十分手が出る価格帯になってきました。4Kはもちろん、思い切ってハイグレードの8Kテレビを購入するのもアリ」(同)

 4K/8Kとは、簡単に言えば、さらに精密で美しい映像が楽しめる放送のこと(今の地デジ放送は2K)。テレビ以外に対応アンテナも必要になるが、東京五輪では多くの中継が4K/8Kで放送される予定だ。「今後、本格的に4K/8K時代が到来します。これからテレビを買って東京五輪に備えては」(同)

 お金を効果的に使って、来年を元気に迎えよう! この続きは現在発売中の『週刊大衆』12月16日号で。

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