突然「どうでもよくなる心理」の正体 (3/5ページ)
案外と、そこまで大変じゃないことに気づくかもしれません。少なくとも頭のなかで考えていたときより軽く感じるはずです。
そして終わった作業はペンで線をひきましょう――快感ですよ。
こんなのは、どこかで目にしたノウハウかもしれません。
しかし、その分だけ確かな方法ということなのです。私も愛用しています。作業ごとにポストイットに書いて、ぺたぺた壁に貼るのもオススメですよ。
本当に効果がありますので試してみてください。
◇(2)逃げる
案外、その「何もかもどうでもいい」が正解なのかもしれません。
与えられた作業をこなさなくてはならないのはわかります。しかし理不尽におしつけられたものに対しては、抵抗しても、逃げ出してもいいでしょう。
それが自分を守るということです。
まわりに作業を押しつけられて、自分を追いつめたあげく――悲しいことになった事件もあるじゃないですか。絶対に、そんなことにはならないでください。
忘れないでください。貴女にはいつだって「逃げる」という選択肢があります。
その「何もかもどうでもいい」は身体からのSOSかもしれません。どこまでいっても「自分を守るために逃げる」という発想は捨てないでください。
◇(3)眠る
何もかもどうでもいいと感じるのは、疲れているときです。
とにかく眠ってください。身体を休めてください。身体が動かないことには行動もできませんから。最大限に現実逃避しましょう。
あがくことで余計に精神が辛くなるという負のループから抜け出しましょう。
◇(4)「ああ、どうでもいい、めんどくさい」を連呼する
これも案外、効果があります。
全力で「ああ、めんどくさい」「本当にどうでもいい」と声にしながら作業に取りかかるのです。いっそのこと認めてしまいましょう。