朝、ギリギリまで寝ると「イケてない自分」になる? 心を強くするためには (1/2ページ)
仕事で失敗したり、人間関係がうまくいかないと、すぐに落ち込んでしまう。
そう悩んでいる人も多いだろう。しかし、心配する必要はない。そもそも心の強い人はごくわずかであり、「心が強い」と思われる人の大多数は自分でメンタルをコントロールして、心を強く保っている。つまり、心のコントロールしているのだ。
『心の強化書』(塚本亮著、ほりたみわイラスト、ソシム刊)はその方法を教えてくれる一冊。著者の塚本氏が実生活で実践してきた無理せずできて、確実に続けられるメンタル強化のメソッドを紹介している。
ここでは本書の「心を強くする行動」から朝の時間の使い方を紹介しよう。
朝、会社や学校に間に合うように、仕方なく起きる。このように受け身の姿勢で1日をスタートしていないだろうか。そう塚本氏は問いかける。
大事なことは、能動的であること。「起きなければ」と受動的ではなく、能動的な理由で起床する。朝、自分でやりたいことを決めて、そのために起きる。すると、1日の主導権を握ることができ、心の余裕に繋がるのだ。
心理学には「自己効力感」という言葉があるが、これは言い変えれば「自分への期待感」だ。そして、自分への期待感を高めるための方法の一つが、「状況をコントロールしている感覚」を持っていることである。
朝、やりたいことのために自分から起きて、意思の力がピークで体力が充実しているときに、自分のために時間を使う。その朝の時間の使い方が心の強化につながるのだ。
■では、朝を制するために必要なこととは?しかし、急に朝の時間を使えと言われても難しいと思う人もいるだろう。そこで、本書では早起きの秘訣を2つ紹介している。
1つ目は、自ら早起き「したい」気持ちをつくること。新しいことを始めることが手っ取り早い。筋トレや資格の勉強でもよければ、紅茶やコーヒーを飲むことでもいい。「起きなきゃいけない」から「起きてあれをしよう」と気持ちを切り替えることが大切なのだ。
2つ目は、環境づくり。