ジャンボ尾崎、来季は戦い方を変える!「不屈のレジェンド」プロゴルファー (1/2ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 11月21日から開催された『ダンロップフェニックストーナメント』に出場した“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司(72)。「マイナビABC選手権以来4週ぶりの出場でしたが、アウトの3番ホールを終えた段階で、持病の腰痛が悪化し、途中棄権しました。初日での棄権は、ブリヂストンオープンとマイナビABC選手権に続いて、今季3回目ですよ……」(全国紙運動部記者)

 日本ゴルフツアー通算94勝、賞金王12回と前人未到の大記録を持つジャンボ尾崎。25勝したプロゴルファーに与えられる永久シード権で今季は7試合に出場したが、そのうち5試合で途中棄権している。「通常、男子プロは50歳になるとレギュラーツアーからシニアツアーに戦場を変えるものですが、ジャンボさんはシニアツアーを戦いの場ではないと考えているため、一度も出場したことがありません。ジャンボさんが永久シード権を行使すると、出場枠が一つ減る。若手にチャンスを与えるためにも、棄権するくらいなら、レギュラーツアーから引退すべきという声もあります」(前同)

 厳しい意見にさらされるジャンボだが、自身の考えにも変化があるという。「マイナビの後に、“諦めの境地に入っている”と引退をほのめかす発言をしたり、ダンロップの後には“スポーツ選手としての体力が10のうち1ぐらいしかない”と告白するなど、いつになく弱気な発言が目立ちますね」(ゴルフ誌記者)

 しかし、体力的につらくともレギュラーツアーに挑戦し続けるジャンボは、こんな記録も打ち立てている。「年齢以下のスコアで回ることをエージシュートと言うんですが、ジャンボさんは66歳のとき、『つるやオープン』で62という好スコアを叩きだし、レギュラーツアー史上初のエージシュートを達成しました。しかも4年後の70歳のときに出場した『ホンマカップ』でも、70でラウンド。前人未到の記録を2回も達成したジャンボに勇気づけられたシニア層も多いと聞きます」(ベテラン記者)

 そして来季以降、ジャンボは少しでも好成績を残すべく、ツアーの戦い方を変えてくるという。

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