史上初のキメラ、サルの細胞を宿した2匹のブタが誕生。その1週間後に死亡 (3/3ページ)
さらに2017年には、ソーク研究所で、人間の細胞を体に宿したブタが誕生している。とは言っても、倫理的な理由から、人間の細胞は10万個に1個の割合でしかなかったことにくわえ、ブタ-ヒトキメラ胚は1ヶ月が経過した時点で廃棄されている。
それでも、このブタの脳は一部ではあっても人間だったかもしれず、物議をかもした。ハイ氏が今回の研究でヒトではなくサルの細胞を選んだのも、こうした懸念があったからだ。
一方、スペインのエル・パイス紙は7月、件のソーク研究所の研究グループが中国でヒトとサルのキメラの作成に成功したとも報じている。ただし、その詳細はまだ学術論文としては発表されていない。
References:newscientist/ written by hiroching / edited by parumo