「給料が安いから貯金できない」は言い訳 誰でもできる本物の貯蓄術とは (1/2ページ)
誰にとっても他人事ではない「お金」の問題。
「将来に備えて貯金したい」「できれば投資をして資産を運用したい」とは誰もが考えることだが、計画したようにはなかなか貯まらないのがお金というものでもある。金融広報中央委員会が2017年に行った「家計の金融行動に関する世論調査」によると、単身世帯の実に46.4%が貯蓄ゼロ、二人世帯でも31.2%が貯蓄ゼロだったという。
なぜ、私たちはお金を貯められないのだろうか?もちろん所得の問題はあるだろう。でも、それだけではない。
■貯金ができない人ほど「給料が安い」を言い訳に使うかつて500万円以上の借金を抱え、自己破産寸前になりながらも、そこから貯蓄と投資で資産1億円を築き上げた田口智隆さんは、著書『甘え体質をたたき直す! お金の【ドSレッスン】: 節約せずに勝手にお金が貯まる人になる』(誠文堂新光社刊)で、お金が貯まらない人の言い訳として、
「給料が安いから」
「今を楽しみたいから」
の二つをあげている。
「給料が安いから貯められない」と、貯金ができないことを他人や環境のせいにしている人は、給料が上がっても貯められない可能性が高い。給料が20万でも、貯金ができている人はいる。それができないのだとしたら、それは心のどこかに甘えがあるのかもしれない。
また「今を楽しみたいから」と貯金の意思がない人は、このまま歳をとった時のことを想像してみるべきだろう。いつまでも健康に働けるわけではない。もし働けなくなった時、自分を助けてくれるものがお金なのだ。
■お金を貯める行為を習慣化するでは、貯金できない生活を「お金が貯まる生活」に変えるには何が必要なのか。
本書によるとまずは「お金を貯める」という行為を習慣化することだという。
「根性」では、お金は貯まらない。特に給料がさほど高くない人ほど、貯金を始めたとしても、貯まっていくペースはゆっくりとしたものになる。「貯まった」という実感を持てる額に達するまでにも時間がかかる。