東京オリンピックに備えよう! オリンピックがテーマの映画 (3/4ページ)

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Incredible Moment As Underdog Billy Mills Wins 10,000m Gold - Tokyo 1964 Olympics:https://www.youtube.com/watch?v=5F5iCsymMj0


『ミュンヘン』(2005年)※日本公開は2006年

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督の作品で、1972年に開催された「ミュンヘンオリンピック」で実際に起こったテロ事件、その後の情報機関の暗闘を描いています。

1972年9月5日、パレスチナの過激派組織「黒い九月」のメンバーが、オリンピック選手村のイスラエル選手宿舎に侵入。2人を殺害し、9人を人質に取るという事件が起こりました。テロリストは人質を伴い空港まで逃げますが、そこでドイツ(当時は西ドイツ)当局と銃撃戦になり、結局人質となった9人のイスラエル人も死亡。この悲惨な事件は世界に衝撃を与えました。

本作の力点はテロ組織と情報機関の戦いに置かれていますが、平和とスポーツの祭典である「オリンピック」が舞台となっている点を見逃すことはできません。暴力をもって自分の主張を通すことも辞さないテロリストにとって、オリンピックは格好の標的になる、そのことをあらためて私たちに教えてくれる映画でもあります。2020年の東京オリンピックでも高度な警戒が必要でしょう。

『オリンピア』(1938年)※日本公開は1940年

1938年に開催された「ベルリンオリンピック」の記録映画です。当時のドイツはヒトラー総統率いる国であっため、第二次世界大戦後は本作に「ナチスを賛美するプロパガンダ映画」といった批判が浴びせられました。

しかし、女性監督レニ・リーフェンシュタールの演出手腕は非常に優れたもので、選手たちの躍動する体が美しく捉えられており、その点で現在でも高く評価されています。

本作は2部作ですが、日本では『民族の祭典』『美の祭典』の2本の映画として公開され、戦前の最多観客動員数を記録するほどの大ヒットとなりました。特に第1部に当たる『民族の祭典』では、日本選手の大活躍が収められていたため、日本人の心を強く揺さぶったのです。

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