散歩中、うっかりキツネの巣穴に落ちてしまった犬が3日ぶりに発見され涙の再会(イギリス) (2/4ページ)

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 しかし11月20日、アランさんがいつものように近くの森を散歩中、大きな犬がミッツィーを追いかけるという事態が起こり、ミッツィーは怖がってそのまま逃げ去ってしまったのだ。

 突然、姿を消したミッツィーをアランさんは必死で探し回った。ちょうどミッツィーを飼い始めて1年になるが、今までミッツィーがアランさんのもとから走り去ったことは一度もなく、アランさんは心配で胸が潰れそうになりながら、日がどっぷり暮れた午後6時半頃まで探し続けた。

 それでもミッツィーは見つからず、アランさんは一旦帰宅。再び1時間後に、今度は妻と2人の子供を伴ってミッツィーの捜索を開始した。

 一家は、ミッツィーのお気に入りのおもちゃや好きな餌を置いて、姿が現れるのを待ってみたがその気配は一向になく、その日は仕方なしに帰宅するしかなかった。

・捜索を続けること2日間、最悪の事態も想定

 愛犬が見つからないまま帰宅したアランさんは、「こんな寒い夜に外にいたら死んでしまうのでは」と最悪の事態を想定し、一睡もできない夜を過ごした。

 そして翌朝、再びミッツィーがいなくなった森へ戻ったアランさん。数人の友人たちもミッツィーの捜索に協力するために森に出向いた。

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image credit:Wikimedia Commons

 しかし、10時間経ってもミッツィーを探し出すことはできなかった。

 アランさんは、行方不明犬としてミッツィーのチラシを妻に作成してもらい、森の近辺の民家に配り歩いた。

 結局、何の収穫もないまま帰宅したアランさんは、再び眠れぬ夜を過ごした。
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