打ち切りか…『報ステ』印象操作“怒りの矛先”徳永有美に一直線! (2/2ページ)
しかし、一連の騒動に対し、ネット上では世耕氏に同感する動きが広がり、
《悪意ある捏造だろ》
《バラエティーですらやらせで打ち切りになるというのに、こんなあからさまな電波使った思想誘導がさらりと許されて良いものなのか》
《おい!徳永は謝罪したのか とっとと辞めろてめー》
《バカな女アナが口火を切って文句言い始めたんだろ? バカ女が謝れよ》
《番組打ち切りだろ、普通にあり得ない》
《ヒド過ぎる印象操作!! 何だこの編集!!》
などと、番組側が大炎上する事態となっている。
「番組は『良いお年を』発言の前に《(年内の定例会見は)いつまでやるんですか?》という記者の質問を流し、テロップまで入れている。そのため、『良いお年を』が桜を見る会問題ではなく、定例会見に対しての発言であることは分かるようになっているが、当事者である世耕氏としては『印象操作』に映ったようです。ネットには悪質な捏造という意見もありますが、捏造というよりは、富川アナが言うように『編集が丁寧ではなかった』というレベルの話では。編集による切り貼り・捏造というのは、『サンデーモーニング』が 2003年 にやらかしたテロップ事件くらい作為があるものですからね」(フリージャーナリスト)
同事件では、日韓併合について『私は日韓併合を100%正当化するつもりはない』と発言した石原慎太郎都知事(当時)の映像を、番組が『100%正当化するつもらぁ~』と半端なところでカット。テロップでも、『100%正当化するつもりだ』と、真逆の意味で表示する作為的なもので、石原氏から名誉棄損で告訴された番組プロデューサー4人が書類送検されている。
元コメンテーターの古賀茂明氏による「I am not ABE」事件など、何かと現政権からニラまれてきた同番組。わざわざ報道局長が謝罪に出向いた裏には、「これ以上怒らせてはならない」という意図があったと言えそうだ。