リボンが手足に見える...? カーネルおじさんの「呪い」が拡散、KFC広報に見解を聞いた (2/2ページ)

Jタウンネット

リボンには正式名称があった

カーネルおじさんのリボンが手足に見えてしまう「呪い」にかかってしまった人は、決して投稿者だけではないようだ。

慣用表現"Can't be unseen"は「一回そう見えちゃうともう戻れない」という意味。例えば彗星の「澄む闇 点滅する赤いlight」を聴いた後だと、東京の夜景はビルの上の赤い点滅ライトばかりに見えると思う。あるいはケンタッキーのロゴ。「頭でけぇー体ちっちぇー」と見えてしまうと、もう戻れない。 pic.twitter.com/JEMMCjsg5z
- Ozawa Kenji 小沢健二 (@iamOzawaKenji) December 5, 2019

シンガーソングライターの小沢健二さんも、5日に「頭でけぇー体ちっちぇー」とつぶやいている。

もしや本当に...。ここはケンタッキー側に話を聞いてみるしかない。こういった声が挙がっていることは、認識しているのだろうか。

「一体いつからなのか、正確な日時はわかりかねますが、そういった話がSNS上で挙がっていたことは認識しております。私事ですが、『カーネル・サンダース』とブラウザ上で検索したところ、『手と足に見えてしかたない』といったご意見があったことを知りました。この程度の認識ですが...」

と16日、Jタウンネットの取材に、真正面から答えてくれたのは日本KFCホールディングスの広報担当者だ。

さて確認だが、首元にあるのはリボンで間違いないのだろうか。


実は正式名称があった...!その名も...(画像はせれろんやまだ(@Celeron_ymd)さんから)

「『ストリングタイ』が正式な呼び名です。リボンの部分(蝶ネクタイのような部分)は、人と人が手をつないだ状態、つまり、ギュッと手を取り合うという『絆』を表現しています。下にピョロっと出ているタイの部分は、『people』(人)とKFCブランドとして大事にしていることの象徴のようなものです」

実際にカーネル・サンダース氏も着用していたネクタイをモチーフにしているそうだ。なんともバカバカしい質問かと思ったが、聞いてみた結果、正体が判明する形となった...!

みなさんの「呪い」が解けますように。

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