落ち込んだ心が軽くなる kemioの言葉が深い (1/2ページ)

新刊JP

『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(KADOKAWA刊)
『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(KADOKAWA刊)

クリエイターとして10代の若者から支持を集めるkemio(けみお)さん。
YouTuberやツイッターなどSNSのフォロワーは実に300万人。今最も注目を集めるインフルエンサーの一人だろう。

デジタル時代の寵児ともいえるkemioさんだが、アナログメディアでの情報発信もしている。今年4月に出版され、3ヶ月で15万部を超えるなど、2019年の出版界に大きなインパクトを残した一冊『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』(KADOKAWA刊)は、kemioさんの行動や情報発信の底にある考え方が凝縮されている。

■友達や居場所なんて探さなくてもいい

kemioさんのここまでの人生は壮絶だ。両親はkemioさんが2歳の時に他界。祖父母に育てられるが、小学校ではいじめを受けた。

学校に居場所がなかった当時、「友達をつくりなさい」「自分の居場所を見つけなさい」という周囲の言葉に苦しんだというkemioさん。

居場所を絶対に見つけなきゃって脳みそになってると、我慢してでも今いる場所に収まろうとしちゃうでしょ?(中略)自分を殺して見つけた居場所って、最終的に自分を苦しめる。(P102より引用)

今いる場所が辛いなら、無理して我慢することはない。無理に友達を作ることはない。その代わり、今いる場所から一歩外に出てみよう。kemioさんにとって、それが高校生の時に出会った原宿という街だったという。

誰にでも等身大でいられる、居心地のいい場所は必ずある。その場所にうまく出会えるかはわからないが、今いる場所で自分を殺し、息をひそめているなら、ともかく探してみよう。kemioさんの言葉からはそんなメッセージを読み取れる。

■すぐ容量パンパンになるから苦手な人のデータはどんどん削除

まわりにいる人の中には、好きになれる人もいれば、うっとうしい人も、苦手な人も、はっきりいって嫌いな人もいる。一緒にいて嫌な気持ちになる人もいる。

そんな人とどうかかわっていくかは、けっこう大事な問題だ。

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