『ぶっこみジャパニーズ』また“ヤラセ”? 現地人に失礼な対応「許せない!」 (1/2ページ)

まいじつ

『ぶっこみジャパニーズ』また“ヤラセ”? 現地人に失礼な対応「許せない!」

12月19日放送の特番『ぶっこみジャパニーズ』(TBS系)に〝ヤラセ疑惑〟が持ち上がっている。ペルー人に対してドッキリを仕掛けたが、視聴者は「ドッキリだと普通は気付くはずだ」と疑惑の目を向けている。

日本の著名な料理家を海外の日本料理店に送り込み、ドッキリの形式で現地人に日本料理の正しい作り方を伝える同番組。最初は料理家の素性を明かさず、素人のフリをして現地人から日本食の調理法を教えてもらい、後に素性を明かして現地人を驚かせる設定だ。

今回は黄綬褒章も受章した著名料理家の大田忠道氏がペルーを訪問。ラグビー日本代表のユニフォームを着て現地の和食料理屋を訪れた。

具なしの味噌汁に寿司にソース…「ネットで調べれば出てくる!」

大田氏は厨房に入り、弟子の女性から味噌汁の作り方を教わることに。女性は大きな鍋を取り出し、60ミリリットルの水を投入。鍋を傾けて水を温め、大量の味噌を湯に溶いた。さらにごま油を足して現地流の味噌汁が完成したが、具は入っていなかった。別の店ではサーモンの寿司にソースを浸して食べ、大田氏は苦々しい表情を浮かべた。

大田氏は「日本のことを分かってほしい」と、別の場所でプロレス風のマスクを着けて「和食ショー」を開催。味噌汁や寿司の盛り合わせを振る舞って来場者を驚かせた後、マスクを外して正体を明かした。

「味噌汁に具が入ってる!」と驚いた店のスタッフは、大田氏の顔を見ながら「感謝しています。一生忘れません」と日本料理の素晴らしさに感激した様子。

最後は感動の結末となったが、視聴者からは批判が続出。素性を隠して後から料理人だと明かす仕掛けに、現地人は気付くはずだとの指摘があった他、現地人を騙すドッキリの仕掛けも気に入らないと呆れる声もあった。

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