どんなクリスマスを過ごす人にも。生きることに迷ったとき、心に響く『聖書』の教え (1/2ページ)

新刊JP

どんなクリスマスを過ごす人にも。生きることに迷ったとき、心に響く『聖書』の教え
どんなクリスマスを過ごす人にも。生きることに迷ったとき、心に響く『聖書』の教え

皆さんはクリスマスをどのように過ごしますか?

みんなでパーティーをしたり、家族団らんでケーキを食べたり、いつもより少し豪勢な食事をしたり。12月24日のクリスマスイブと25日のクリスマスは、日本人にとって最も身近なキリスト教の行事といえます。

さて、そんなクリスマス。「イエス・キリストの誕生日」と覚えている人も多いようですが、実はそうではありません。明確に言うと、「キリストが生まれたことを祝う日」、つまり降誕祭です。とはいえ、キリストの誕生を祝うのだから、とてもポジティブな日であることは変わりありません。

イエス・キリストは神の子としてさまざまな教えを広めてきました。それを弟子たちがまとめたのが『聖書』(新約聖書)です。
その『聖書』には、現代に至るまで影響を与え続けている「生きるための指針」が書かれています。神さまは、つらいことや悲しいこと、憎いと思ってしまうことなどに直面しても、あきらめることなく、人々が手を取り合い、この世界をよくしていこうと説くのです。

『こども聖書』(すばる舎刊)は、その『聖書』の教えを聖心女子大学のシスターである鈴木秀子さんが子ども向けに「超訳」し、どんな年齢でも分かりやすく教えてくれる一冊。

『聖書』の中には私たちがあまりそれと意識せずに使っているフレーズがたくさんあります。その中から2つ、ピックアップしてご紹介しましょう。

■「求めなさい。そうすれば、与えられる」の本当の意味とは?

求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。――マタイによる福音書7章7節

とても有名な一節であるこの言葉ですが、時に疑いの気持ちを持つこともあるはずです。「求めても、与えられなかった」と。

ただ、鈴木さんはそうは考えません。神さまへの祈りは、求めたものがそのまま与えられるわけではない。あなたを成長させるために、違うかたちで聞き入られることがある。人間は求め続けているときこそ、輝きを増すもの。求めることは私たちにとって無駄なことではない。

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