「自然派&スピ信仰の人」撃退法 (2/6ページ)
おじさんには「それ盲腸とった人にも言います?」と返した。
「子宮をとると女じゃなくなる」的な価値観の根っこには、「妊娠出産するのが女の価値」というジェンダーの呪いがある。
その手の呪いをばらまく人には「てめえは金玉とディベートでもしてろや」と金玉返しをキメるもよし。
それができない場面では「そういう呪いのせいで、手術や治療を拒んで命に関わる患者さんも多いそうですよ」と冷静に教えてあげるといいだろう。
■トンデモ系には「肛門返し」と「布教返し」
トンデモ系から身を守るには、正しい医学知識を得ることが一番だ。
私は医者の友人たちからのアドバイスに救われた。ツイッターで信頼できるお医者さんのアカウントをフォローするのも手だろう。
トンデモ系について検証した、山田ノジルさんの『呪われ女子に、なっていませんか?』もぜひ参考にしてほしい。
◇自然派&スピ信仰の人による被害報告
女性陣にヒアリングしたところ、様々な体験談が寄せられた。
「父親が自然派&スピ信仰の人で、予防接種も受けさせてもらえませんでした。インフルエンザで高熱を出した時も、謎のレメディ(ホメオパシーで使う砂糖玉)を飲まされたり、謎の温灸治療器をあてられたり。それで何度も死にかけて、私自身は医学の道に進みました」
「子どもの頃からアトピーで苦しんでいたのに、母親が“ステロイドは悪”信者でいろんな民間療法を試されました。謎の炭酸風呂につけられて、全身が腫れあがったり。大人になって皮膚科に通って治療したら、アトピーは改善しました」
謎の炭酸風呂につけられたら、男塾の富樫でも「いい湯だったぜ~」とは言えないだろう。などと冗談言ってる場合じゃなく、子どもに標準治療を受けさせないのは虐待である。
「母親が自然派のマルチ商法にハマって、周りに勧誘しまくるせいで、白い目で見られてつらかった」といった声も耳にする。