「カリスマ性」の正体とは (2/4ページ)
’90年代後半に安室がブレイクした際は、彼女の細眉、ロングブーツなどのファッションをまねる若い女性が急増、アムラーと呼ばれました。彼女はTRFのSAMと結婚会見を開いた際に着ていたバーバリーのミニスカートは完売につぐ完売を記録したそうです。また、引退を表明してからは、1000億円もの経済効果があったといわれています。
「女子高生のカリスマ」と呼ばれた浜崎あゆみは、ネイルアートやヒョウ柄、金髪などのファッションで大ブームを巻き起こしました。2004年に浜崎の育ての親である松浦勝人氏が、所属事務所であるエイベックスから離れようとしたときは、浜崎も行動を共にすると表明。その結果、エイベックスの株価が下落するなど、存在感の大きさを物語っています。
◇有名人・芸能人だけじゃない。カリスマ性のある人
「カリスマ」の称号がついたのは経営者やモデルといった有名人だけではありません。
☆カリスマ店員
カリスマ店員と呼ばれる人もいました。
カリスマ店員に密着した番組を見たことがありますが、渋谷の109のギャルショップの中には、ひと月に2億円を売り上げるお店もあったそうです。
その秘密は、カリスマ店員のセンス。店員が歩くマネキンとして服を選び、自分で身に着けます。するとお客さんは「あのコーディネートをまるまるください」という感じで買っていくのです。そのため、当時のカリスマ店員は一日に何度も着替える必要があったそうです。
☆カリスマ美容師
カリスマ美容師という人もいました。
今でこそ、ヘアメイクが本業の美容家・IKKOさんがタレントとしてテレビに出ていますが、少し前まではテレビの世界では表に出る人と裏方(ヘアメイクや制作スタッフ)の役割分担ははっきりとしていました。
しかし、カリスマとして美容師にスポットが当たるようになると、女性誌で彼らの特集が組まれるなど注目を浴びる存在となっていきました。