「カリスマ性」の正体とは (3/4ページ)
☆カリスマ主婦
アメリカでは、料理、園芸、室内装飾をプロデュースしていたブロガーで、主婦のマーサ・スチュワートの商品がブレイク。カリスマ主婦と呼ばれました。
■「カリスマ性」の正体
さて、こうやって見てみると、カリスマ経営者、カリスマモデルといった具合に、カリスマという言葉は職業にプラスされることに気づきます。
これはなぜかというと、カリスマという称号は、動かすお金が大きい人に与えられるものだからです。
ということは、カリスマと呼ばれている人たちは生まれつき備わった才能よりも、自分を見せる自己プロデュースの才能や、時代の空気を読むのに長けている人のことを指すのかもしれません。
◇カリスマ性がある人の共通点
☆「新しいもの」を提供できる
カリスマと呼ばれる人たちに共通するのは、それまでになかった「新しいもの」を提供していること。
たとえば、ユニクロが登場したとき、「安い分、品質やデザインはいまいちだろう」と思う人もいたでしょう。しかし、ユニクロはアーティストとコラボするなど、「安くて使い捨てる服」ではなく「安くてイケてる服」へとうまくイメージを移行させていきます。
CMにも女優・藤原紀香を起用するなど、幅広い層へアピールしていきました。今では女性誌でユニクロを使ったコーディネートを取り上げることは、もはや当たり前となっています。常識を知り、常識を破るのがカリスマの戦略なのかもしれません。
☆いつも輝いていられるとは限らない
カリスマは時代の波に乗れるかがポイントになりますが、時代は常に動き続けています。当然、カリスマとて、いつも輝いていられるとは限りません。常に全盛期を更新することは難しいでしょう。
また、注目されるがゆえに、足をひっぱりたい人が出てくるものなのかもしれません。カリスマ美容師として名を馳せた美容師の中には、美容師資格を持たない人がいることも発覚しました。