女探偵が教える「急に不機嫌になってしまった彼」の取り扱い説明書

ハウコレ

女探偵が教える「急に不機嫌になってしまった彼」の取り扱い説明書



女子のほうが男子よりも精神的に浮き沈みが激しいと思われていますが、男子のなかにも急に不機嫌になったり黙り込んでしまったりする人はいますよね。とくに、デート中、急に彼が不機嫌になってどうしていいかわからなくなってしまった経験がある女子も多いのでは?

実は、男性の性質を理解することでデート中に彼が不機嫌にならないようにしたり、すでに不機嫌になってしまった場合に状況を悪化させないようにしたりできるのです。元女探偵の筆者が、不機嫌になってしまった彼の取り扱い方について解説します。

■・男は説明できない

女同士だと、普段から自分が感じた感情「嫌だった」「ムカついた」「嬉しかった」「楽しかった」などをしっかり言葉に出し、共感してもらうことで自分の気持ちを伝えていますよね。

しかし、男性は感情を言葉に出して共有する経験が圧倒的に少ないのです。そのため、何かしらの不満を感じて不機嫌になったときに今、なぜ自分が不機嫌なのかをうまく言葉で説明することに慣れていません。

■・男は説明したくない

また、男性は自分の不機嫌さやその理由をいちいち言葉にするのはカッコ悪いと思っています。自分の中でひとりで解決することがカッコいいと思っている節もあります。

そのため、何か解決できない問題がおきたときには、気持ちを伝えないまま勝手に不機嫌になるという構図ができあがるのです。「相談してくれればいいのに」と女子は考えますが、相談できないのが男という生きものだと覚えておきましょう。

■・男はマルチタスクができない

「女子はマルチタスクができるけれど、男はシングルタスクしかできない」という言葉を聞いたことがありませんか?

女子は、不機嫌になりつつもご飯を食べ、テレビを観て、スマホをいじるというように、複数のことを同時にこなすことができますが、男性はできないのです。

彼らは不機嫌になることと、他のことを同時にこなせないのです。そのため、不機嫌になっているときには何もできません。他のことを求めても無理なのだと理解してあげましょう。

■・放置が一番

優しい女子ほど「私が何か悪いことをしちゃったのかな」「どうしよう」とおろおろしがち。

ですが、そこで慌てて何か働きかけるのは逆効果になります。男性が不機嫌になっているときは、何かしら彼の中で答えが見つかるまで不機嫌であることに集中しようとしているのです。

そのときには下手に機嫌を取ろうとするよりも待つのが正解です。自然と機嫌が直るタイミングがくるまで、待ちましょう。

■おわりに

女子はよく、彼氏が自分の気持ちを察してくれないと不機嫌になりますよね。しかし、男性は自分の感情を言葉にするのも他人の感情に共感するのも根本的に苦手なのです。いわば殻に閉じこもった貝のようなもの。

しかし、自分の中で解決すれば殻から顔を出してくれます。ですから、彼が不機嫌モードになったときはそっと放置してあげましょう。男ってとても不器用な生きものなのだと思えば、ちょっとだけ可愛く見えてきませんか?(上岡史奈/ライター)

(ハウコレ編集部)

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