ロシア史上最大の謎とされる「ディアトロフ峠事件」調査再開 真相は明らかになるのか (1/3ページ)

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ロシア史上最大の謎とされる「ディアトロフ峠事件」調査再開 真相は明らかになるのか

 ウィンタースポーツの季節がやってきた。シーズン中は雪山へ向かう人も少なくないであろう。世界には、雪山にトレッキング旅行に出かけた結果、不可解な死を遂げた若者らがいる。

 海外ニュースサイト『FOX NEWS』と『SUN』は、1959年2月に旧ソ連のウラル山脈北部の山中で、トレッキング旅行に出かけた若者9人が謎の死を遂げた「ディアトロフ峠事件」の再調査を開始すると、ロシア検察が発表したと2019年2月に伝えた。

 記事によると1959年の1月末、ウラル工科大学の学生や卒業生ら10人が、ウラル山脈の山奥に16日間の予定で雪山トレッキング旅行に出かけたという。しかし帰宅予定日になっても戻らず、2月20日に捜索が開始されたが、最終的に9人全員(1人は持病悪化で途中離脱)が雪山で遺体となって発見されたという。

 単なる遭難事件として終わらなかった理由は、その遺体の異様さにあった。頭蓋骨に致命傷を負っている者、車にひかれたように全身を骨折している者、目玉や舌がない者までいた。しかし当時のソ連捜査当局は、9人とも低体温症で亡くなったと発表。事件発生から約3カ月、捜査当局は事件を「自然の力によるもの」が原因と説明し、捜査を突然打ち切ったという。この不可解な事件は、リーダーの名前を取って「ディアトロフ峠事件」と呼ばれている。

 60年以上前の事件を再調査する理由について、検察は「遺族やメディア、国民から、真相の追求と、情報の開示を求める声が今も挙がっている」と説明しているという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ディアトロフ峠事件知らなかった。怖い!」「ドラッグをやってハイになってたのか?」「ロシアは捏造隠蔽工作が得意なお国柄。真相は明らかにならないよ」「最近、ソ連軍の関与を疑う文書が発見されたと聞いた。再調査は目を逸らすための手段か?自然災害説を強く推すあたり余計怪しい」などさまざまな声があった。

 ディアトロフ峠事件は、現在でも議論の的となっている。さまざまな憶測を呼び、「秘密兵器の実験による被爆説」、「地元住人マンシ族の犯人説」、斬新なものでは、イエティやUFOアブダクション説まで、実に75通りの説が唱えられているという。

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