吉高由里子『知らなくていいコト』視聴率低迷なら“週刊誌の餌食”確定!?

まいじつ

吉高由里子『知らなくていいコト』視聴率低迷なら“週刊誌の餌食”確定!?

女優の吉高由里子主演のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)に、出版関係者から注目が集まっている。

「政治家のスキャンダルや芸能人の不倫などを暴く『週刊イースト』編集部で働く辣腕記者のヒロインを吉高が演じます。吉高のユニークさは週刊誌記者の独特な雰囲気に合いそうでハマるかもしれません」(テレビ雑誌編集者)

近年の出版モノドラマといえば、菅野美穂の『働きマン』(日本テレビ系)、黒木華の『重版出来!』(TBS系)、石原さとみの『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)などが思い浮かぶ。

「石原の『校閲ガール』は全話平均視聴率12.4%とヒット。校閲という地味な部署にスポットを当てたところ、逆にウケました。一方で今回、吉高が演じる週刊誌記者というのは派手な分、ダーティーなイメージもある。それを演じ切れるかがポイントでしょう」(女性誌記者)

ドラマは1話完結。母の急死とともに、これまで出生の秘密を知らなかった週刊誌記者・真壁ケイト(吉高)が主人公。真壁は日々、社会性の高い時事の真相を暴くスクープ記者という設定。同ドラマの脚本家・大石静氏は「ヒロインとともに、週刊誌の使命、マスコミの使命とは何かを考えてみたい」としている。

「週刊誌記者は出版界でも異端。吉高はもともと捉えどころのない性格ですし、適役かもしれません。ただ彼女だと、単に〝オモシロ記者〟になってしまう可能性もある。どこまで週刊誌の実態に迫れるかは未知数ですね」(出版評論家)

過去に批判した週刊誌記者を演じる

吉高は2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』に主演。『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子氏を演じたが、これもある意味〝出版モノ〟といえた。同ドラマは全話平均視聴率22.4%の大ヒットを記録。吉高は評判を格段に上げた。

「朝ドラは視聴率20%、21%でヒット。22%以上で大ヒットとされます。吉高は明るく〝変キャラ&愉快キャラ〟で人気。彼女のキャラでウケたところもありました」(前出のテレビ雑誌編集者)

かつてバンド『RADWIMPS』のボーカル・野田洋次郎と交際がウワサされた際、〝巣ごもり同棲〟と書いた週刊誌に対して「マスコミはウソばかり書く」と批判したこともある。

「吉高自身がよく週刊誌のネタにされる優良素材。低視聴率だったら、また週刊誌に取り上げられるでしょうね」(前出の女性誌記者)

視聴率が良くても悪くても書かれること間違いなしの同ドラマに注目だ。

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