古代から認識されていた体外離脱を脳のバグや魂の離脱以外の観点から考える (4/4ページ)

心に残る家族葬

しかしこうした世界に憧れを抱くのは、現実社会で満たされず逃避したいという願望が大きい。そのような後ろ向きな理由でまさに地に足のついていない真似をするのは精神的に極めて危険である。そうしたリスクを考慮した上で、死に直面している人や喪失感に苛まれている遺族が、正しく安全な方法で「死の向こう側」を体験できるなら研究する価値は大いにあるだろう。体外離脱体験は都市伝説やカルト宗教、脳内現象などで片付けるにはもったいない現象なのである。

■参考資料

■越智啓太編「心理学ビジュアル百科―基本から研究の最前線まで」創元社(2016)
■リチャード・ワイズマン著/木村弘江訳「超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか」文藝春秋(2012)
■坂本政道「『臨死体験』を超える死後体験」ハート出版(2003)

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