「#軽率にCHICCA」から生まれた絆。菊過納言さんの場合 (6/7ページ)
■CHICCAがくれた美しさと喜びは、永遠に
——CHICCAにハマり、コスメを買い集めたことに後悔はないですか?
ないですね。もともとひとつのことにハマるとそれに突進するタイプなので、CHICCAに関しても「燃え尽きた」という思いがあります。
CHICCAのストックがなくなったあとも暮らせるように、先日はイメージコンサルを受けて、ほかに合うブランドもおすすめしてもらいました。こんなことがなければ、受けなかったかもしれません。とても楽しかったです。
何より、終了を機に、たくさんのCHICCA美女のみなさんの「こういうメイクが好きだった」とか「わたしのベストコスメ」とか「CHICCAとの出会い」といった物語を知ることができたのが、本当に幸せでした。
https://twitter.com/sac_flsw05/status/1193789849934778368
——コスメアカウントの中でも、CHICCA好きさん同士の絆は、とても深いものに感じられました。
以前、私が自虐的な呟きをしてしまったことがあるんですね。そうしたらフォロワーさんから「菊過納言様はよくCHICCAファンの方々を“CHICCA美女”と称されていますが、私にとっては、貴女様が一番のCHICCA美女です。美しい言葉を見せてくださってありがとうございます」といった趣旨のメッセージをいただいて。
まだまだ自分の中に「女らしくなることから逃げたい」「幸せになっちゃいけない」という縛りがあるのに気づきました。シングルマザーであることに一番とらわれていたのは、自分だったのかもしれません。
実際、CHICCAのアイテムの中でも、BAさんに何度かおすすめいただいたのに「自分には似合わないんじゃないかな」と避けていたものがいくつかあったんですね。それを最近買ってみたら、もしかしたら一番似合うんじゃないかというくらいしっくりきたんですよ。
——そんな出会いが。
メスメリック ウェットリップオイルの「04 スウィートメロディ」でした。