なかなか来ない……。生理周期が長くなる原因 (1/4ページ)
「生理が2カ月以上来ない」「生理周期が長い気がする」。
多くの女性が抱えているであろう生理周期にまつわる悩み。あなたも、予定日を過ぎても訪れない生理を前に、病気や妊娠の可能性を考えて不安を覚えたことはないでしょうか。
生理周期が長くなる原因や、その対処法とは? 産婦人科専門医の尾西芳子先生に教えてもらいました。
■健康な女性の生理周期とは?
「生理(月経)周期」というのは、生理が始まった日から、次の生理が始まる前日までの日数を指します。
◇生理周期の目安は25日~38日
一般的に健康な女性の生理周期は28日周期で考えることが多いですが、これは実は個人差が大きいです。つまり、28日周期ではないから異常ということではありません。
25日~38日周期で、変動が6日以内であれば正常範囲とされています。
◇生理周期が長い=希発月経かも
生理周期が長く、39日以上3カ月未満で次の生理が来る場合を希発月経(きはつげっけい)といいます。
また3カ月以上生理が来ない場合は無月経といわれ、希発月経とは区別されます。
■希発月経かも? 生理周期が長くなる原因
ここでは、39日以上3カ月未満で生理が来る、希発月経の原因について説明します。
希発月経の原因にはストレスやダイエットによる影響のほか、多囊胞性卵巣症候群などの病気が挙げられます。
◇ストレスやダイエットによる影響
生理が起こるには、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンがきちんと分泌されることが大切です。
排卵はエストロゲンの分泌量がピークになることをきっかけに起こります。排卵とは卵巣にある卵胞(卵子を包む袋)から卵子が排出されることです。排卵後には卵胞は黄体という器官となり、ここからプロゲステロンが分泌されるようになります。