ジャンポケ太田・近藤千尋夫妻も共感! パンパースがおむつ台を増やすプロジェクトを始動
P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社)の乳児用おむつブランド『パンパース』が、赤ちゃんのパパ・ママに寄り添い、子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん」プロジェクトを開始します。2020年1月21日に、本プロジェクトの発表会が行われました。
・すべての赤ちゃんの明るく健やかな成長に貢献
P&G ジャパンベビーケア アソシエイトブランドディレクター瀬戸温夫氏から、本プロジェクトの概要についての説明がありました。
品質の良いおむつをとどける「すべての赤ちゃんの明るく健やかな成長に貢献したい」というビジョンを持って活動をしており、災害時のおつむ寄付、ユニセフを通じた破傷風のワクチンの寄付、さらに小さな体で生まれてきた低出生体重児に合ったおむつも開発。手のひらサイズの最小おむつの発売も行っているそうです。
・「あなたらしい子育てが、いちばん」プロジェクト始動!
そんなP&Gは、「すべての赤ちゃんの明るく健やかな成長に貢献したい」というビジョンを掲げています。ママ・パパの声を通じ育児における多様性は、まだまだ、成長の余地があると考えているそう。そこで生まれたのが、本プロジェクト。
パパ・ママが幸せに子育てをできるのことが、一番素敵なことです。そして、おでかけは、家族の思い出づくりなど、子育てにとって、とても重要な場面。
しかし、P&Gによる0歳から3歳のお子さんをもつ男女1000人へのネット調査では、9割もの方がお出かけに不安を持っていることがわかりました。
・9割のパパ・ママが、おでかけが不安!
さらに細かく調査結果を見ていくと、「ママ・パパの6割が子供との外出に不安を感じら、4割以上がおむつ台がなくて困った経験がある」「ママ・パパの4割以上が、駅や道の駅へのおむつ台設置を希望している」という実態がわかりました。
そこで、「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト第一弾では、一般社団法人『全国道の駅連絡会』とパートナーシップを結び、ママ・パパが赤ちゃんとのお出かけを応援することが決定。
具体的には、群馬県・川場田園プラザ、茨城県・みわ、福岡県・むなかた、沖縄県・許田の4カ所の道の駅に、おむつ交換台やベビーケアルームの設置を決定。既に設置が完了している施設もあります(2020年1月21日現在)。今後の予定では20箇所、パンパースとしては100台の設置を目標としているとのこと。
・道の駅も、パパとママを応援!
全国道の駅連絡会理事の阿部悟氏からも、今回のパートナーシップに関しての説明がありました。
道の駅は、地域活性化、利用者や地域の信頼に応えるための組織。さらに、P&Gのような賛助会員企業とともに、様々な取り組みを行っています。
道の駅は、1993年の発祥当時は、103駅が道路利用者の休憩施設として誕生しましたが、しだいに利用者へのサービス向上が行われる地方創生の場としての役割を担うようになり、2019年には1160施設にも増加しています。
そして、道の駅の第三ステージともいえる現在は、子育てを応援しているそう。現在は約50駅にベビーコーナーを設置。2025年には道の駅全体の50%以上にベビーコーナーを増やす予定です。今般のP&Gとの連携プロジェクトは、道の駅の目標とも合致しているため、これからも協力しあっていきたいとのお話がありました。
・ジャンポケ太田・近藤千尋夫妻が登場
ここで、ちょうど第二子が生まれたばかり。現在進行系で、おむつを毎日たくさん使っているお笑いタレント太田博久(ジャングルポケット)さんとモデルの近藤千尋さん夫妻がゲストとして登場。
太田さんは、どうしても仕事の関係で子供と触れ合う時間が、近藤さんより少なくなってしまうとのことですが、その分、「家にいる時間は母乳以外は全部やろうかなと思っています。むしろ母乳にも挑戦しようかなと思っているくらい」と語ると、近藤さんから「絶対やめて」というツッコミが。
・少ないおむつ台に、ジャンポケ太田もひと苦労
生活費も家事育児も折半しているというお二人ですが、P&Gの調査結果のように、おむつ台の少なさに言及していました。
また、太田さんによると、数少ない「おむつ台のある男性トイレ」で、赤ちゃんを連れたパパ達が列を作っていることがあるそう。パパが赤ちゃんのおむつを替えたくても、そもそもおむつを替える場所がない、という事実に直面しているパパたちと、アイコンタクトで、互いに苦労を共有しあっているというエピソードが語られました。
また、近藤さんからは、女子トイレにもおむつ台がないことがある、というお話も。そのため、狭い個室で次女を膝の上に載せ、すぐ側で長女が踊っている状態でおむつを替える苦労について語っていました。
・おむつ台がない場面での、おむつ替えに挑戦! 結果は?
そして、おむつ台がない場所でのおむつ替えを、太田さんが赤ちゃんの人形を使って、挑戦してみることに。
しゃがんで膝の上に赤ちゃん人形を寝かせたものの、なかなかバランスをとることができず、何度も片手を床についてしまいます。また、おむつはただ替えるだけでなく、赤ちゃんのお尻も拭かなくてはいけないため、「これは無理」と、断念する結果に。
会場に集まった、子供のいない記者やカメラマンたちでも、「おむつ替えができないから、出かけることができない」というパパ・ママの状況が、実感できたパフォーマンスになっていました。
・太田&近藤の「あなたらしい子育て」とは?
そういったお話をふまえ、イベントの終盤に、太田さん近藤さんお二人に、それぞれ「自分らしい子育て」についての考えをフリップに書いていただきました。太田さんは『体当たり育児』。
「子どもを抱きかかえて体当たりしにいくというわけではなく、何でもやってみて学んでいく。行ってみて『こういうことが足りない、こういうことを欲している』ということも、育児をする男として発信していきたい」と語りました。
近藤さんは『周りに頼って心に余裕を』。太田さんが思わず「ああ、いいね」と感想が漏れたこのご意見は、近藤さんが、二人目のお子さんを出産したあとに気がついたことだそう。
産後すぐに仕事に復帰し「自分にも赤ちゃんにも負担なく育児ができているのは、周りの皆さんのおかげで。人に頼るのは『自分たちの子どもなのに無責任なんじゃないか』と言う方もいると思うんですが、私は周りの人に甘えて、その人が困ったときは、逆に私たちが助けるという関係性を築けたら、自分の心に余裕ができて、子どもだけでなく、旦那さんにも優しくできる」とお話していました。
・「あなたらしい子育てが、いちばん」プロジェクトに共感したら……
ここまでご紹介してきた「あなたらしい子育てが、いちばん」プロジェクトでは、特設サイトにてハートのボタンをタップすることで、共感を表明することができます。このハートが溜まると、乳児院や保育所へおむつの寄付が行われます。いまおむつを必要としているパパ・ママだけでなく、この記事を読んで共感した方は、ぜひタップをしてみてはいかが。
もっと詳しく読む: ジャンポケ太田・近藤千尋夫妻も共感! パンパースがおむつ台を増やすプロジェクトを始動(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/01/22/pampers-news/