「忙しい人=仕事ができる人」はウソな理由 (3/3ページ)
◇(1)「逆算スケジュール」を身に着けよう
まず、スケジュールの逆算は簡単で、「これお願い」と言われたら、全体を見ることです。
たとえば小学校時代、夏休みの宿題へ取り掛かる前に「なるほど、宿題は全部でこんな感じか。ってことは、算数が20時間、国語は得意だから5時間、観察日記は色塗りもあるし10時間かな……」なんて考えてから動けていたら、後から泣くこともないはず。
そして、時間を割り振ってお尻(最終日)から逆算すれば、自分が今の時点で間に合うか、間に合わないかがわかります。
間に合わなさそうなら今すぐ上司や周りに頼りましょう。土壇場でパニックになって頼むのではなく、最初に頼れば「仕事ができる人」でいられます。
◇(2)「断る力」を磨こう
次に「断る力」を身に着けましょう。たとえば、職場の人との飲み会。週に1回行くのではなく、月1回なら楽じゃないですか。年1回なら、もっと楽でしょう。
ギリギリまで飲みを減らしてその分プライベートに割いた方が有意義ではありませんか。どうせ酔っぱらっている間の記憶なんて、相手もちゃんと覚えてないでしょうし。
いきなり押し付けられる仕事も「ちょっと今忙しくて……」ではなく、「申し訳ありません、いまだと最短で〇日にしか準備できなくて……」と相談すれば、相手も「あ、じゃあ他の人にするね」と考えられます。
先ほど書いたスケジュールの逆算ができていれば、断り方も具体性が生まれるのです。
仕事を断っても、嫌われることはありません。むしろ引き受けたのに完遂できない方が嫌われます。
ですから勇気を出して「どうしてもお引き受けする自信がなくて」と言ってしまいましょう。仕事ができないと伝えることが、むしろ“仕事ができる人”感を出せます。
デキる人ほど、自分の限界を知っているからです。
仕事ができる人は忙しくても楽しい
仕事ができなくて忙しい人はストレスでいっぱいです。一方の仕事ができて、できるがゆえに忙しい人は、毎日が充実しています。
同じ「忙しい人」なら、ぜひ後者になりましょう。
まずは自分の限界を知り、できる仕事のみを引き受け真摯に取り組みましょう。“できる人感”を出して上手に断ることが肝心ですよ。
(トイアンナ)
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