無意識のうちにやってませんか?「早死に習慣」「ビンボー習慣」! (3/3ページ)

日刊大衆

ちなみに、10年前はトランクスがシェアトップでした」(衣料品メーカーの広報担当)

 股間や臀部にフィットするボクサーブリーフは、女性人気も高いため、好む男性が多いのだが、実は、「精力減退を招く」と言う。『横浜悠愛クリニック』の志賀貢院長が解説する。「睾丸が身体の外にぶら下がっているのは、体温より低く保たなければならないからです。ボクサーブリーフでは、身体に密着しすぎるため、温度を低く保つことができません」

 ブリーフやふんどし、はたまたノーパン(?)のほうが、生涯現役を目指すなら理にかなっているのだ。

■意外? 義理堅い人は短命!

 早死にする習慣の最後は、実に意外なものだ。よく、「冠婚葬祭など、義理事は欠かさない」という人がいるが、こうしたタイプには短命が多いという。

「世間では義理堅い人ということになるんでしょうが、見習ってはダメ。実は義理事は、人間に大きなストレスを与えることが分かっていますから、義理堅いタイプは、ストレスを蓄積していってしまうんです」(シルバー雑誌の編集者)

 イギリスの高級紙『インデペンデント』(現在はウェブ版のみ)によれば、「一日2時間を趣味に費やしている人は、そうでない人に比べて早死にする確率が20%以上も低くなる」ことが判明したという。

 安倍晋三首相の祖父で“昭和の妖怪”といわれた岸信介元首相は、90歳で大往生したが、その養生訓は「転ぶな、風邪を引くな、義理を欠け」だった。

 ここまで「早死にする生活習慣」を見てきたが、続いて「貧乏になる生活習慣」に移ろう。1発目はズバリ、「昼飯を選ぶのが遅い」だ。『お金持ちになる男、貧乏で終わる男』(PHP文庫)などの著書のある、著述家の臼井由妃氏が言う。

「すぐにメニューを決められる人は、食べたいもの=自分が欲しいものが分かる人。一方、なかなか選べない人は、考えれば考えるほど行きづまって正当な判断ができない人。メニュー選びひとつにも、その人の仕事への取り組みや生き方が表れるんです」

 そもそも、昼飯に限らず万事に決定が遅い人は、貧乏体質だという。「お金持ちになる人は、時間を節約する名人。時間の使い方のうまい人が、お金持ちになれるということです。お金持ちになる人は歩き方も、話すのも速い傾向がありますね」(前同)

 “タブー習慣”を改めて、生涯現役を目指そう! 「貧乏になる習慣」の続きは現在発売中の『週刊大衆』2月10日号で。

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