「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉知ってる?鈴木春信の浮世絵に見る江戸時代の梅の花 (6/6ページ)
さいごに

先程の季語としての「探梅」という言葉は冬の季語ですが、「梅」や「梅見」は春の季語です。同じ“梅”という言葉が入っている季語でも、その行動の内容で季語の季節が変わるほど、日本人は季節のうつろいに敏感だったのです。
梅は鈴木春信以外の浮世絵作者にも沢山描かれた題材です。浮世絵は人々が好むものを描きますから、それだけ人々に愛されたということでしょう。
筆者が常々訪ねたいと思っている長浜盆梅展など、滅多に観られない「梅見」もあります。皆さんも着物など着て、今年は梅を見にいきませんか。
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