セカオワSaoriが批判した世間の「不貞バッシング」に共感が少ないワケ

アサジョ

セカオワSaoriが批判した世間の「不貞バッシング」に共感が少ないワケ

 世間を騒がせている東出昌大と唐田えりかの不貞問題。芸能人や文化人からも今回の不貞について様々な反応が飛び出すなか、人気バンド「SEKAI NO OWARI」のSaoriがツイートした内容に賛否が寄せられている。

 Saoriは1月24日、「幾らパートナーが酷いことをしても、会ったこともない人にパートナーのことを悪く言われたくないなあ」とツイート。東出や妻・杏の名前は挙げていないものの、不貞報道に関して「『許せない!』とか『酷い!』とか言ってる人が称賛されているので、そう思いました」と続けていることから、今回の不貞について綴ったのは確実だろう。自身も既婚者かつ一児の母であり、芸能人の一人として杏の気持ちを慮った発言に違いなさそうだが、このツイートに対してはどんな反応が出ているのだろうか。

「一部には《めっちゃ分かる》といった賛同の声もあるものの、全体的には《芸能人は“会ったこともない人”からの人気で稼いでいるのに、批判は受け付けないというのは身勝手すぎる》といった反論が目立っています。ほかには《最初から不貞しなければいい》という意見も多く、Saoriへの共感は少ないようです」(女性誌ライター)

 そんな声に加えて、Saoriの発言は別の問題をはらんでいると指摘する向きもあるようだ。女性誌ライターが続ける。

「彼女の発言は、DVカップルによく見られる“共依存”を肯定しているように見えてしまうのです。そもそも不貞は民法上の不法行為であり、今回は東出が不法行為をしでかしたことは明らか。その状況で《夫のことを悪く言うな》と夫の不法行為を擁護する態度は、共依存の典型例にさえ見えかねません。Saoriのツイートは《不貞されようと、それでも夫を愛している》という夫婦像を称賛しているようにも見えますが、それが果たして本当に《あるべき夫婦の姿》なのかという部分には議論の余地があるでしょう」

 東出の不貞に関して杏は何らコメントを発表していないが、その無言こそが杏の気持ちを最もよく表しているのかもしれない。

(白根麻子)

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