大量のカニの殻の中から指輪を見つけた従業員、その後の対応にも称賛 (1/3ページ)
物を失くし、諦めた経験がある人は多いだろうが、海外では、失くした指輪が大量のゴミの中から見つかった。
マレーシア・セランゴール州のレストランで女性が指輪を失くし、従業員らが大量のカニの殻のゴミの中から指輪を見つけ出して話題になっていると、海外ニュースサイト『TheSmartLocal』と『Mothership.SG』が1月20日までに報じた。報道によると、1月12日、女性は夫と同州にある有名カニレストランで食事をしたという。女性は母親から贈られ大切にしていた指輪をつけていたが、カニを食べる間、指輪を外してテーブルの上に置いた。
女性と夫は食事を終えて店を出たが、店を出てから約30分後、女性はレストランのテーブルの上に指輪を忘れたことに気づいたという。女性はレストランに戻ったが、テーブルの上は片付けられており、指輪はなかった。女性は店のスタッフに指輪を置き忘れたことを説明すると、スタッフは「食後、テーブルに残ったカニの殻のゴミに紛れて捨てられた可能性がある」と説明。スタッフは、他のスタッフに事情を話し、店にいる半分以上のスタッフが一旦、仕事を中断し、レストランで出た大量のカニの殻のゴミの中から指輪を捜索し始めたという。
『TheSmartLocal』は、カニの殻のゴミの写真を掲載しているが、写真には45リットルの家庭用ゴミ袋がいっぱいになるほどの量のカニの殻のゴミが写っている。『TheSmartLocal』によると、カニの殻のゴミは写真に写っている量の3倍はあったという。
スタッフが45リットルの家庭用ゴミ袋3つ分ほどのゴミの中を探した後、指輪は見つかった。女性の夫がスタッフにチップを渡そうとしたが、スタッフは「私たちの行動は当たり前のこと」という理由でチップを拒否。一連の出来事を夫が自身のFacebookに投稿し、拡散され、話題になったという。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「スタッフは接客業の鑑」「写真を見たけど、カニの殻のゴミは見た目にも気持ち悪い。探したスタッフは素晴らしい」「見返りを求めない親切とはこういうこと。女性と夫が感謝していることも大事」などの声が挙がっていた。
海外では、大量のゴミの中から指輪を見つけ出した人が他にもいる。