障がいがあってもなくても映画を楽しめる! 貸し切りの「バリアフリー映画上映会」開催に向け、運営資金をクラウドファンディングで募集開始 (2/6ページ)
光や音に敏感な方のために、館内は真っ暗にせず照明は通常の50パーセント程度に、音量は通常の70パーセント程度に設定します。音声をスマートフォンなど携帯端末のマイクで拾えるUDCast(ユーディーキャスト)対応(※注1)とし、視覚や聴覚に障がいがある方でも、安心して映画を楽しめるよう配慮。また日本語アニメーションであっても字幕付きで上映しています。
(※注1)UDCast(ユーディーキャスト)とは、映画・映像・放送などの音声をスマートフォンなどの携帯端末のマイクが拾うことで、その端末を通じ、字幕や手話の表示、音声ガイドの再生などを行うことができるアプリケーションです。
■障がいがあってもなくても、一緒に映画を楽しみたい
「バリアフリー映画上映会」を主催する一般社団法人わくわくキラキラ発見クラブの代表、二枝 順子は障がい児の母親で、子どもには“多動”や“声が出る”といった特性があり、通常のシアターで映画を見ることは難しい状況にありました。
このような特性を持つ子どもたちは、日本にも数多く存在します。彼らは好きな映画が上映されることを知っても上映シアターを訪れることは少なく、数か月後に発売されるDVDを待って、自宅のテレビで鑑賞するケースがほとんどです。
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こうした状況を踏まえ、「環境を変えれば、だれもが一緒に映画を楽しめるのではないか」という思いからスタートさせたのが「バリアフリー映画上映会」です。2019年4月には兵庫県神戸市で第1回目となる上映会を開催し、9月には大阪府堺市で第2回目の上映会を開催しました。上映会では、照明や音量などの設定に配慮。