「友達の彼」を略奪すると不幸になる4つの理由 (2/2ページ)

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この場合も罪なのは彼のほう。「終わったこと」だからとデリカシーなく話題にするのは、あまりに思いやりがないというもの。そこを理解して自粛してもらえないと、次第に気まずい関係になってしまうかもしれません。■3.元カノを連想させるモノすべてがストレスとなる

元カノが知り合いであることの弊害は、会話だけではありません。知らない相手でさえ「元カノ」は〝目の上のタンコブ”的存在なのに、顔も人柄も知っているとなれば、彼のちょっとした口癖やしぐさなどにも「元カノの影響」を垣間見てしまうことも。

「あのシャツは○○(元カノ)の趣味に似ている。昔プレゼントされたものかも」「そういえば○○も彼が飲んでいるお酒と同じものが好きだった」疑えばキリがないほど。

あなたが彼女になってもなお、亡霊のごとくあちこちから出てくる元カノの片鱗のせいで、大好きな彼とのデートもストレスになってしまうかもしれません。

■4.恋愛感情ではなかったことに気づいても、時すでに遅し

略奪する前は「彼を私だけのものにしたい」欲求や「彼の恋人になりたい」目標があったために燃え上っていた恋心も、晴れて恋人となってしまえば平熱にさがります。

そもそも彼を好きになったきっかけが「友達が話す彼氏とのノロケを聞いているうちに『そんな人が自分の彼氏だったら』とうらやましくなった」といったものであればなおのこと、これまでの情熱を恋と錯覚していたかも・・・・・・と考えてもおかしくはありません。

邪魔者がいなくなったはずなのに、以前よりボルテージがさがってしまうのは、略奪恋愛にはよくあること。刺激が欲しかった、彼女(元カノ)に負けたくなかったなど、別の感情がもたらした騒動だったかどうかは、冷静になってから初めてわかるもの。

しかし覆水盆に返らず。もはや裏切った友達(元カノ)との仲は、よほどのことがなければ修復不可能。時間はもとに戻せないのです。

■まとめ

友達の彼に限らず、略奪愛はハッピーエンドばかりではありません。誰かを傷つける恋愛は、少なからず自身も傷つきます。「世界中を敵に回しても、一緒になりたい」くらいの強い愛情と結びつきでもない限り、略奪はリスクの高すぎる恋愛です。

恋心に本物も偽物も区別できませんが、そこに「奪わない」(別れるのを待つ、いまの関係をキープする)という選択肢だってあったはず。友達の彼を好きになってしまったときは、衝動に身を任せるのではなく、冷静に考えて後悔のない道を選びましょうね。

(島田佳奈/ライター)

(ハウコレ編集部)

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