“家事メン”がいいとは限らない理由
ワンオペ家事が批判される中、妻より夫のほうが家事をきっちりしているという夫婦もいるようです。ある女性向け掲示板をみると、夫のほうが厳しく細かくて、妻のほうが怠けもので大ざっぱという夫婦は、意外と多く存在します。
そのような夫婦では、掃除は夫がやるというところが多いようです。そのとき、夫はわざわざものをどかして掃除機をかける一方で、妻は一切どかさないなどのエピソードが多く出ていました。中には、洗濯や朝食の準備をし、掃除機をかけてから仕事に行くという夫もいるそうです。ワンオペ家事の妻からすれば、かなりうらやましい世界ですよね。
ただ、中にはあれこれ要求してくる姑のような夫がいる他、家事を率先して手伝ってくれるものの気が休まらないという妻の悩みもみられ、一概にきっちりしている夫がよいとは言い切れないようです。必ずしも“家事メン”がいいとは限らないのも現実なようですね。
夫婦の家事シェア問題は、なかなか奥が深いものですね。2人の性格や生活スタイルに合わせて、それぞれの夫婦が最善の方法をみつける必要があるようです。
