お城のシンボル「天守閣」を初めて作ったのは織田信長?豪華絢爛、幻の安土城 (2/3ページ)
その櫓と御殿が一体化していったものが城ということができます。岐阜県の飛騨高山城がその例で、天守と御殿が複合化した建物といわれています。
ちなみに安土城の登場までは4重櫓が最高で、5重になってから「天守」と呼ばれるようになったとわれます。石垣を積み上げた上に御殿を立てれば、より遠くまで見渡せるし、また遠くから見えればそれだけ権力の象徴ともなります。そうやって次第に櫓と御殿が一体化した建物が、時代の流れで生まれてきたというわけです。
豪華絢爛!七重の城「安土城」安土城は現存していません。『信長公記』によると、七重の城で、天正四年1576年正月に工事が開始され、4月1日に完成しています。石垣は現在に直すと高さ11m。