羽生結弦「4大陸選手権」で味わった「まさかの“初体験”」内容 (2/2ページ)
しかし今回は逆のことが起こりました。2月9日夜に更新された『中スポ 東京中日スポーツ』のWEB記事によると、リンクインを待たされた羽生は“今までは投げ込みがされる側で選手を待たせてしまう側だったんですけど…。新しい経験をさせていただきました”と、今回の“初体験”の感想を語ったそうです」(前同)
もちろん羽生の演技後には、ジュンファン以上と思われる大量のぬいぐるみがリンクに投げ込まれた。
「その光景に地元・韓国のメディアが“羽生の演技が終わると、リンク上にファンが投げる数百個の人形が降った”と彼の人気を報じたほどです。しかも羽生は、大量に投げ込まれたプレゼントを丁寧に拾い集めていました。羽生がリンク上のプレゼントを自らの手で回収することは珍しい光景ではありませんが、今回は“待つ側”の経験もしただけに“次の選手にできるだけ迷惑がかからないように”と、いつも以上に思っていたかもしれませんね」(同)
どれだけ勝ちを重ねても他者への心遣いを忘れない、そんな羽生の真摯な姿勢が、ファンの心をまた釘付けにしている。