野村克也さん逝去…愛情秘話「猛妻・サッチーは怪速球投手だった…」 (2/3ページ)
『笑っていいとも!』に出演し、SMAPの中居正広くんとタモリさんにつけてもらったという“サッチー”の愛称で、国民的な存在になりました」(芸能ライター)
誰にでもはっきりモノを言い、傲慢とも思われる態度のため、誤解されることも多かったサッチーだが、ノムさんの愛情は深かったようだ。
野村さんの著書『女房はドーベルマン』(双葉社)では、監督一流の分析が行われている。それは、野球選手のポジション別の性格の違いについてだ。
■「ビーンボールまがいの球も平気で…」
〈以前、私は選手の性格を判断するのに、タバコを買いに行かせたことがある。キャッチャーは、最初に必ず銘柄と個数を確認してから買いに行く。これが内野手になると、ほかにも欲しい人がいるかどうかを聞いてから行く。外野手はいかにも「しょうがねえな」という顔をして出て行く。面白いのはピッチャーで、監督が頼んだにもかかわらず若い選手に行かせてしまう。〉(『女房はドーベルマン』=以下、引用はすべて同書より)
続けて、
〈さらに、部屋のスリッパの脱ぎ方にも個性の違いが出る。ピッチャーはスリッパが山ほど散らかっていても上から歩き、そのまま脱いでしまう。内野手は片付けるようにと若い選手に注意しながら脱ぎ、外野手は散らかっているのを少しも気にせず自分の分だけ揃える。散らかっているスリッパをちゃんと揃えるのはまずキャッチャーである。〉
と書く。