鹿のため死刑になった逸話も。奈良の鹿って誰が管理してるの?あまりにも当たり前の光景で… (1/3ページ)

Japaaan

鹿のため死刑になった逸話も。奈良の鹿って誰が管理してるの?あまりにも当たり前の光景で…

去年久しぶりに奈良に旅行に行きました。鹿せんべいをあげ慣れていない外国人が増えて注意喚起するニュースも増えましたね。実際、久方ぶりに来訪すると、その圧倒的な数にちょっと尻込みします。

この奈良の鹿ってどうやって管理されてるのでしょう。

鹿は春日大社の神の使いとされていますが春日大社の神官ではなく、一般財団法人「奈良の鹿愛護会」の職員に任されています。その数たったの11人。対して鹿は現在1000~1300頭ほどだといいます。

春日大社と鹿の関係は古く、1300年以上もさかのぼります。奈良の平城京に都が移されたとき、当時の権力者であった藤原氏は平和を願い、代々敬ってきた武甕槌命(タケミカツチノミコト)という神を祀りました。

武甕槌命は現・茨城県の鹿島神宮の祭神。神は鹿島からはるばる奈良まで白い鹿に乗り、そして春日の三笠山に降り立ったといいます。そこが今の春日大社というわけです。

鹿を死なせ死刑になった時代も

代々鹿は神の使い「紳鹿」として大切に扱われてきましたが、こんな悲劇が興福寺に伝わっています。

昔、興福寺の小僧に三作という少年がおり、お堂で手習いをしていたところ、習字の紙を鹿に食べられそうになり思わず文鎮を投げつけました。

すると運悪く鹿が死んでしまい、彼は生き埋めの刑にされてしまったということです。今でも「伝説三作石子詰之旧跡」という石碑が建っていますが、史実かどうかはわかりません。

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