知名度を上げたかった。3つの教会を放火したブラックメタルのミュージシャン(アメリカ) (2/3ページ)
そして放火の後、SNSで他のブラックメタルファンに犯行を自慢し、放火の動画や写真を送り付け、「なんて美しい(燃える)音なんだ」「全てを焼き尽くしてやったぜ」というコメントを友人にメッセージしていた。

Hans/pixabay
・ノルウェーのミュージシャンにインスパイアされて放火
逮捕後の取り調べで、ホールデンは90年代に教会を燃やし逮捕されたノルウェーの有名ミュージシャンの1人ヴァルグ・ヴィーケネスのように、自身のバンドPagan Carnageの次のアルバムカバーに、燃やした教会の写真を使用する予定だったことを明かした。
動機について聞かれると、「ヴィーケネスがしたように、キリスト教に対する十字軍として行われた教会への放火を模倣したかった」「ブラックメタルの歌詞やアルバムカバーのアートにインスパイアされた」「自己啓発のためにやった」と答えたという。
・父親の勤務する保安官局に逮捕される
3つの教会が歴史ある黒人教会だったことから、当初はホールデンの犯罪は「ヘイト・クライム」として位置づけられていた。
しかし連邦弁護人は、「被告人の行動は人種的な動機ではなく、教会をターゲットにしたのは単に燃えやすい木造建築だったからだ。ネット上で音楽コミュニティに受け入れてもらおうとするためだけの素朴な目的だった」と、ヘイト・クライム説を否定した。