Snow Manはジャニー喜多川社長と滝沢秀明の最後の「共同作品」だった

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Snow Manはジャニー喜多川社長と滝沢秀明の最後の「共同作品」だった

 今年1月22日、ジャニーズ事務所初となる2組同時デビューが敢行された。9人組のSnow Manが「D.D.」で、6人組のSixTONESが「Imitation Rain」でCDデビュー。昨年末から、セブン・イレブンとスノスト(Snow Man+SixTONESの呼称)のコラボ商品が発売され、連日にわたってテレビCMが流れているため、メディア戦略は思うように進んでいる。

 スノストは、生前のジャニー喜多川元社長がCDデビューを決めた最後のグループだ。昨年6月18日にくも膜下出血で昏倒し、意識が戻らないまま7月9日に87歳で逝去。およそ3週間の闘病生活の最中、Snow Manはジャニーさんの病床で滝沢秀明副社長の口から、デビューを言い渡された。

「12年の結成から18年まで、Snow ManはSixTONESと同じ6人組でした。昨年1月に滝沢さんから3人の追加を打診され、旧メンバーはこれを認めました。当時15歳だった最年少のラウールを含める3人が加わり、9人体制でリスタート。ジャニーズJr.歴15年という史上最長の下積みの末にデビューにこぎ着けた深澤辰哉(27歳)とは、実に11歳の年の差です」(アイドル誌記者)

 その深澤と阿部亮平が、同じ15年のJr.歴。阿部は、ジャニーズで唯一の上智大学大学院理工学研究科修了という大学院出身。ジャニーズ初の気象予報士でもある。

「前身グループ名は、Mis Snow Man。名付け親はジャニーさんです。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の『いいとも青年隊』だった真田佑馬さんと野澤祐樹さんを加えた8人組でしたが、のちに2人は『noon boyz』というデュオになって分裂。残った6人がSnow Manになりました。命名したのはタッキー。つまり、Snow Manはジャニーさんと滝沢の最後の合作なのです」(前出・アイドル誌記者)

 昨年の「an・an」7月3日号で表紙を飾ると、発売直後から品切れ。雑誌として異例の緊急重版をした。「D.D.」はYouTubeの再生回数が、1日で100万回を突破。デビュー前から話題騒然だったSnow Man。今年上半期の台風の目になることを、天国のジャニーさんも願っているに違いない。

(北村ともこ)

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