なかなか相談できない「花粉シーズンのお悩み」 女性が3倍って知ってた? (1/2ページ)

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なかなか相談できない「花粉シーズンのお悩み」 女性が3倍って知ってた?

花粉症シーズンを前に、P&Gが展開する吸水ケアブランド「ウィスパー」が、20~60代の男女1万人を対象に「UI(尿もれ)」の調査を行いました。

花粉症症状があるのは男女ともに4割でしたが、花粉症状がある人のうち花粉症の時期に「せきやくしゃみで尿もれしてしまう」という悩みを抱えているのは女性に多く、実に男性の3倍もいることがわかりました。

20代でも悩む人が多い

また、自分のUI症状に気づいている女性3493人を対象に、症状に気づいたきっかけを尋ねたところ、3人に2人(64.7%)が「せきやくしゃみ」がきっかけと回答。2番目に多い「ふいに尿が漏れるのを感じた」(29.4%)と比べても、「せきやくしゃみ」で気づいた人は2倍以上もいることがわかります。

年代は関係なく、30代以降は6割以上が、20代でも半数以上(55.3%)が「せきやくしゃみ」をきっかけに自身のUI症状に気づいたと答えています。

とはいえ、症状に気づいてはいるものの専用のケア商品を使っている人はわずか2割。20代は7.5%、30代は11.7%と若い世代ほど利用率は低くなっています。

多くの人が「早めにトイレに行く」(37.3%)や「おりものシートの使用」(26.0%)で対応しているようです。

亀田総合病院、ウロギネセンター長の野村昌良先生は、「この時期に症状を訴えて来院される方の多くは腹圧性尿失禁といわれるUI症状でお悩みです」と話します。

腹圧性は、お腹に力が入ることで膀胱が圧迫されて起こるUI症状のこと。

腹圧性が起こる1番の要因は骨盤底筋が緩むことにあります。骨盤底筋は尿道を支えている筋肉なので、それが弱まることで 尿道がぐらぐらになってしまい、尿もれが起こりやすくなるのです

野村先生は、尿もれの緩和や予防にはトレーニングを続けることが大切であるものの、一朝一夕で尿もれがなくなるわけではないので専用パッドを使うことを勧めているそう。

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