コピーライターが伝授!恋愛で使える「相手の心を動かす伝え方」4つ (2/2ページ)
メールや電話で何度も「好き」と伝えられると「嘘っぽい」と感じる男性もいるようなので、直接会った時に彼から「俺のことどう思ってるの?」と聞かれて初めて「1回しか言わないよ!・・・好き。」と言った方が男性の気持ちを上げることができるようです。 ■3.無理なお願いをしてから本当のお願いをする
「行きたいって言ってたレストランの予約が取れたから、食事でもどうかなと思って、もう一度誘ってみたんだけど・・・友達誘ってくれてもいいよ。こちらも誰か連れてくから。(中略)
人に何かのお願いをする時、最初にハードルを上げて、ムリめな要求をした後で、ハードルを下げて本当の要求をすると、すんなり通りやすいんだ。」
気になる男性に「土曜日1日一緒に過ごせない?」と聞いても忙しい男性なら「丸一日はちょっと・・・」とあまり快く受け入れてくれないこともありますよね。
そんな時にはハードルを下げて「夜だけでも会えない?」と言い直せばOKをもらえる確率が高まるよう。
まずはちょっとムリめなお願いをしてから、ハードルを下げた本来のお願いを伝えてみて。
「相手のために考えるんじゃなく、相手の立場ならどうするかを考えるメソッド。自分が相手にしてあげたいコトじゃなく、相手が本当にしてほしいコトを見つけられるんだ。
(中略)
ダーリンのためにクッキングスクールに通って料理をつくってる。
→私が「ダーリン」の立場なら「×××」と考えるかもしれない。
A 「毎日西洋料理じゃつらい」
B 「カロリーも気にしてほしい」
C 「日本の家庭料理が食べたいなあ」」
相手のためを思って行動している女性は多いと思いますが、彼が思ったほど喜んでくれなくて悲しい想いをした経験がある人もいるのでは?
それは「相手のためを思って自分の立場から考えた」から。そうではなく、相手になりきった気持ちで考えて行動すれば、自分の視点からでは気づけなかったことに気づけることもあるようです。
「こうすれば彼が喜んでくれるかな?」ではなく、「私が彼ならこうして欲しいと思うに違いない!」という発想で考えてみて。
こうして見てみると伝え方一つでこんなにも相手に与える印象が変わるんですね。大切なのは「自分の願いを叶えるためには、相手が喜ぶことを一緒に伝える」ということのようです。
恋愛以外でも使えるので、ぜひこれらの術を使ってマスターしてください。
参考図書:小西利行著『伝わっているか?』宣伝会議
(栢原 陽子/ハウコレ)