国際オリンピック委員会が東京オリンピック中止を視野へ / IOC委員「新型コロナウイルス収束せずで中止を検討」 (1/2ページ)

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国際オリンピック委員会が東京オリンピック中止を視野へ / IOC委員「新型コロナウイルス収束せずで中止を検討」

東京オリンピック中止の可能性が浮上しているが、さらなる不安要素となる情報が入ってきた。国際オリンピック委員会のディック・パウンド氏(77歳)は新型コロナウイルスの感染者が増えるなか「開催是非の判断の期限は引き延ばせて5月下旬」と発言していたが、さらに中止に関する発言が出たのである。

・「たぶん中止を検討することになる」
ディック・パウンド氏はマスコミの取材に対して、新型コロナウイルスが今後3か月が経過しても事態収束していなかった場合、「たぶん中止を検討することになる」と発言したのである。

・東京オリンピックが中止となる可能性を示唆
すでに彼は「開催是非の判断の期限は引き延ばせて5月下旬」と発言している事から、今現在(2月下旬)から3か月後の5月下旬までに新型コロナウイルスが収束していなかった場合、東京オリンピックが中止となる可能性を示唆したといえる。

・あらゆる点で混乱が発生か
日本人、特に東京都民の多くが東京オリンピックを開催してほしいと願っていると思われるが、開催まで約140日となり、突如として中止になった場合、あらゆる点で混乱が発生するのは確かだろう。ちなみに、違う都市で開催される可能性は限りなく低いといわれている。

東京オリンピックは1940年にも中止となった過去があり、その悲劇がまた繰り返されないことを願うばかりだ。

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