天才テリー伊藤対談「中西学」(2)専修大のシゴキは並じゃなかった? (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「中西学」(2)専修大のシゴキは並じゃなかった?

テリー 中西さんのプロレスラー人生、自分であらためて振り返ってみて、どうですか。

中西 約28年、ほんと箸にも棒にもかからんような男が踏みつけられたり、はいつくばったりしながら、ようここまでやってこれたな、と思いますね。

テリー そもそも、プロレスラーになろうと思ったのは、いつなんですか。

中西 幼稚園の時です。当時は新日本プロレスのテレビ中継が夜8時からあったので、それを見ていて。

テリー 夜の8時って、幼稚園児にしてみたら寝ていてもおかしくない時間じゃないですか。

中西 ええ、めちゃくちゃ眠いんですよ。でもその頃の外国人レスラーが日本人の選手を血だらけにしている試合を見ていたら「こんなことやってんのや。プロレスって、どんなスポーツ選手よりもすごいわ!」と思うようになりまして。

テリー ええっ、幼稚園の頃に? 普通なら「こんな血だらけのスポーツ、絶対に嫌だ」って思うはずなんですけれどね。

中西 いや、めちゃくちゃ魅力的でしたね。

テリー もともと血の気が多いタイプだったとか。

中西 血の気が多いどころか運動神経は全然ないし、いつもホラばっかり吹いているオオカミ少年みたいな感じでしたから(笑)。しかも中学までは帰宅部でしたし。

テリー へぇ、今の中西さんから想像もつかないな。

中西 やっと高校でレスリング部があるところへ行ったんです。スポーツ歴が全然ないから、最初はドンくさいし息もすぐあがるし、ミソクソにやられました。

「天才テリー伊藤対談「中西学」(2)専修大のシゴキは並じゃなかった?」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2020年 2/27号専修大学中西学プロレステリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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