『モニタリング』‟ロケ場所”に疑問の声「感染騒ぎあったとこだよね?」 (1/2ページ)
2月27日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)は、新型コロナウイルスの感染が広がった可能性を指摘されている「さっぽろ雪まつり」会場内でのロケを放映した。視聴者は感染者が作業していた場所とロケ用に借り切った場所が近過ぎると指摘し「放送していいの?」と驚いている。
この日放送したのは、一般人に物々交換してもらい、徐々に物品のクオリティーを上げていく「わらしべ企画」。洗面器を雪まつり会場に放置。「(置いてあるものと比べて)少しだけ良い物と物々交換して下さい!」とメッセージを残し、一般人が何と交換していくのか確かめることにした。
一般人は洗面器を入浴剤、ホッカイロ、バインダー、ポーチ、スマートフォンケース、折りたたみ傘、スマートフォン三脚などに次々と交換。最後はネックウオーマーにグレードアップした。番組では物々交換した一般人を追い掛けてインタビューし、取り替えた動機を聞き出していた。
感染場所に程近いところでロケさっぽろ雪まつりといえば、新型コロナウイルスの感染が起こったとして話題になっているが、このうち会場スタッフが感染したとされる場所は大通2丁目会場 。一方、この日のモニタリングのロケ地となったのは、同会場に程近い大通1丁目会場だとみられる。この日、会場に置かれたカメラは、真南方向に大通西1丁目の商業施設を映していた。
視聴者は番組を楽しんでいたようだが、その会場が新型コロナウイルスの感染場所だったことに驚いていた。撮影時点でコロナウイルスは流行しておらず、撮影したことは「仕方ない」としつつも、そのまま放送したことに違和感を持つ人が続出。「見たくない」と嫌悪感を示す声もあった。