バッタの襲来に備えて、中国が10万羽の「アヒル軍」をパキスタンに派遣するというニュースは本当なのか?(中国) (2/4ページ)
その後、バッタは中東、インド、パキスタンへと大群で移動。FAOによると、中東の記録的な大雨により、オマーンの砂漠で更に大繁殖したという。

image credit:National Agromet Centre
この先も多くの降水によりバッタの繁殖は加速すると予測されており、4月には4000億匹近くにまで数が膨れ上がって中国へ襲来する可能性があることから、FAOは中国当局に警告と対策を促した。
・パキスタンにアヒル軍を派遣してバッタの襲来を阻止!?
中国は、過去にもバッタ襲来によって大きな被害がもたらされており、「蝗害(こうがい)」と呼ばれる大天災として歴史上古くから数多く記録されている。
新しいところでは、2000年にバッタ対策として新疆ウイグル自治区で「アヒル軍」の配備が講じられた。
"Duck troops" gather at the border to face locust swarms pic.twitter.com/1J4r3dmmJk
— CGTN (@CGTNOfficial) February 19, 2020
中国に隣接するパキスタンでは深刻な被害がもたらされており、今回のバッタによる被害は過去20年で最も大きいと伝えられている。