4歳の男児、5日間で3回売られるインドに蔓延る人身売買、売られる5人に3人は子供というデータも (1/3ページ)

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 世界には人身売買が問題になっている国があるが、とある国で、幼い子供が5日間で3回、売られるという事件が起こった。
 インド・ウッタル・プラデーシュ州で4歳の男児が誘拐され、その後、1週間で3回売られたと、海外ニュースサイト『Hindustan Times』と『Storypick』が2月8日までに報じた。報道によると、1月31日、男児は自宅の外で、一人で遊んでいるところを何者かに誘拐されたという。母親が警察に通報したことで事件が発覚。警察は防犯カメラの映像などから、犯人は近所に住む28歳の女であると特定した。

 警察は女を逮捕したが、女は「男児はカップルに売った」と話し、男児は保護できなかった。警察は女が売ったというカップルを見つけ出し、カップルを逮捕したが、カップルは「男児はとある人身売買の業者に売った」と話したという。近所の女に報酬が支払われたかどうかは明らかになっていないが、カップルは業者から7万ルピー(約10万円)を受け取ったそうだ。

 その後の警察の捜査により、男児は、業者から50代の夫婦に、4.5万ルピー(約7万円)で売られたことが分かった。2月4日、警察は夫婦を逮捕し、男児を保護した。男児にけがなどはなかったが、男児の状態などは明かされていない。夫婦は「子供が欲しかった。子供を買って自分たちの子として育てたかった」と話しているという。男児は、誘拐されてから保護されるまでの5日間で、3回売られたことになる。インドでは、人身売買が広く行われており、特に子供は売買されやすいという。なお、業者は逃走中で、捕まっていない。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男児にとって過酷な5日間だったに違いない。心のケアが必要」「男児は何が起こったのかよく分かっていないかも。ひどいことをされていなければいいが」「こんなに簡単に人身売買が行われてしまうなんてインドはなんという国なんだ」などの声が挙がっていた。

 現代の奴隷制に関する調査結果を配信しているサイト『Global Slavery Index』によると、インドは世界でもっとも多くの人身売買が行われている国だという。

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