神の魚と書いて「ハタハタ(鰰)」。で、なぜハタハタは神なのか?名前の由来を紹介 (2/3ページ)

Japaaan

波多波多の豊漁が期待される

他にも、この時期は海が大きく荒れて、波の多い中を漁に出ることから、波多波多と表記される事もあります。

お殿様を慕った「佐竹魚」たち

また、秋田県ではハタハタを「佐竹魚(サタケウオ)」とも呼ぶそうですが、こんな逸話が伝わっています。

かつて関ケ原の戦い(慶長五1600年)で敗れた戦国大名・佐竹義宣(さたけ よしのぶ)が本国の常陸(現:茨城県)から秋田に左遷されてきた慶長七1602年は、なぜかハタハタが豊漁だったそうです。

ハタハタ達に慕われた?佐竹義宣。Wikipediaより。

「これはきっと、義宣様の人徳を慕ってハタハタ達がついて来たに違いない!」

関東近海は日本海側と海流が異なるため、ハタハタはあまり棲息していない筈で、また、東北(津軽海峡)をぐるっと迂回してハタハタ達がついて来るとも考えにくいですが、きっと敗残の義宣に対する判官贔屓の心情が、そのような物語を生み出したのでしょう。

何だか、秋田美人の発祥(徳川にくれてやるまいと、佐竹義宣が常陸じゅうの美女をみんな秋田に連れて行ったというエピソード)に似ていますね。

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