ミキ・昴生『モニタリング』過剰なパワハラどっきりに批判相次ぐ「見るのしんどい」

日刊大衆

※画像はイメージです
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 2月27日放送の『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)に、ミキ昴生(33)が出演。俳優の笹野高史(71)からドッキリを仕掛けられたところ、そのパワハラめいた演出に批判の声が相次いだ。

 この日は、笹野や六平直政(65)、弟の亜生(31)が仕掛け人になり、ドラマの台本の読み合わせというニセの名目でテレビ局に呼び出した昴生に対し、ドッキリ企画を敢行。まず読み合わせを始める前に、ドラマのメイキング映像として笹野にサプライズを仕掛けるという設定で、昴生と亜生は控え室のロッカーに隠れて笹野の到着を待った。

 初対面となる笹野のイメージについて、昴生は「優しい温厚な人」と語っていたが、控え室に到着した笹野は「大丈夫かなと思っているのは、あの2人だよ」とプロデューサーに切り出すと、昴生や亜生に対する悪口を連発。さらに、2人との共演をめぐって、プロデューサーと口論になった笹野がブチ切れてペンケースをロッカーに投げつけ、ロッカーの中に隠れていた昴生は恐怖のあまり縮み上がった。

 笹野が控室からいなくなったところで、サプライズを実行できぬままロッカーから恐る恐る出てきた昴生は「あんだけディスられたら最悪や。やる気ゼロやわ」とガックリ。だが、そのまま笹野たちと読み合わせをすることになったことから、昴生は「あんだけ笹野さん(が悪口を)言ってたのに!? どんな顔して、俺、演技したらいいの?」と笹野との読み合わせに不安をにじませた。

 そんな中、会議室へ移動し、笹野や六平と読み合わせを始めた昴生だったが、さらに追い込まれていくことに。亜生の演技が絶賛される一方で、笹野が昴生に対して関西弁を直すよう指摘したり、演じる役の生年月日を答えられないのはおかしいと叱ったりするなどダメ出しがエスカレートし、昴生は次第に青ざめていった。

 周囲に重い空気が漂う中、いったん休憩となり、笹野や六平が会議室を出て行くと、昴生は「しんど(い)」とポツリ。また、亜生が笹野からホメられたことも不満だったようで、「おまえと(自分は)何が違うん? 意味分からん。おまえのこと好きなんちゃうん? そうとしか考えられへん」と亜生への嫉妬心をあらわにした。

 しばらくして、笹野よりも先に休憩から戻ってきた六平から優しい言葉をかけられた昴生は、笹野について「ちょっと怖いですね」と本音を吐露。さらに、気分によって変わる性格が苦手だとし、「女の子みたいですね」と不満をぶちまけると、六平は「元気よくやってみたらいいんじゃない?」と昴生にアドバイスした。

■長丁場の放送に視聴者も我慢できず

 笹野が戻ってきたところで、そのアドバイス通りに勢いよくセリフを読んでみた昴生だったが、笹野は「これはドラマ。舞台じゃないから」と再びダメ出し。これに対し、昴生は六平からアドバイスをしてもらったと弁解したが、六平が「言ってないですけどね」と裏切るまさかの展開に。

 その後も、立ち稽古で会議室の中を走り回ってから炭酸水を飲むように笹野から指示され、昴生がそれを実行して吐きそうになったり、六平から「(笹野のことを)女の子が腐ったみたいって言ってましたよ」と暴露されたりするなど、昴生にとっては悪夢のような場面が続いた。

 こうした展開にスタジオの出演者たちは大爆笑していたが、ネット上では昴生に同情する声が続出。「あれは精神的に相当つらいよね」「いつも面白いけど、今回はただかわいそうなだけだったわ」「パワハラされているとこ見るのしんどい」「昴生へのドッキリがひどすぎて笑えなかった」などといった声が相次いでいた。ドッキリの時間も約30分と長かったこともあり、たまらずチャンネルを変えてしまう視聴者も少なくなかったようだ。

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